2020年09月19日

雑記

今日も「神社ステージのテーマ」のスタイルファイルを作ってましたが、
エレクトーンにうつしてもリズムが鳴らない…。
でも、音色は読み込まれている。
これは元のMIDIファイルがなにかおかしいな、とよくよく見たら、
マーカーの大文字と小文字が間違ってました。
(「Main A」にしなきゃいけないのに、「MAIN A」と書いていた)
ミスしやすいところや、特徴はだいぶわかってきました^^;
posted by furani at 13:48| エレクトーン

2020年09月13日

スタイルファイルを作ろうまとめ

今日はずっと、
「PCで作ったスタイルファイルを、D-DECKで読み込むと無音」
という現象と闘っていました。
備忘録として。

原因はMIDIケーブルを抜いていたからでした。
Digital Performer側の書き出しの問題で
27cf5c49.jpg

このアウトプットが(不明)な状態でスタンダードMIDIファイルに書き出しちゃだめ!!

Apple Software Synthに、とりあえずアサインしなおしてから、
改めて書き出したら、大丈夫でした。

こんなことで1日悩むなんて………

……

………

落ち込んでいてもはじまらないので、スタイルファイルの作り方まとめ。

スタイルファイル(.styファイル)は
Standard MIDIファイルの拡張子を変えただけのもの。
ただしマーカーが必要。
なので、マーカーがつけられるDAWを使えば作れる!

まずMIDIファイルの作成

▼マーカーは
1小節目に

SFF1
SInt


の二つ。
その後、順不同で

Main A
Main B
Main C
Main D
Fill In AA
Fill In BB
Fill In CC
Fill In DD
Intro A(DDK-7上ではIntro1になる)
Intro B(DDK-7上ではIntro2になる)
Intro C(DDK-7上ではIntro3になる)
Intro D(DDK-7上ではデータが入らない)
Ending A(DDK-7上ではEnding1になる)
Ending B(DDK-7上ではEnding2になる)
Ending C(DDK-7上ではEnding3になる)
Ending D(DDK-7上ではデータが入らない)

と指定できる。
小節の間は開けなくてOK

※マーカーの文字は、大文字と小文字を間違えたりすると認識しないので注意。


▼ひとつのスタイルファイルで
ユーザーひとつのリズムをまるごと読み込める。
(MAIN ABCD、FILL IN ABCD、Intro123,Ending123)
スタイルファイルの名前をUSER1とか2とかにしておくと混乱しなそう?

MAINのリズムは、D-DECK本体では32小節までしか設定できないが
PCからスタイルファイルで読み込むと、もっと長い小節でも読み込める!!


今回は、途中でいちどリズムが止まって、そのあとまたリズムが鳴る曲なので
USER1のMAIN A(前半)とMAIN B(後半)だけでまるっと事足りました。



▼MIDIチャンネルは

9ch アドドラム
10ch メインドラム
11ch ベース
12ch コード1
13ch コード2
14ch パッド
15ch フレーズ1
16ch フレーズ2
に対応。

今回の曲はリズムだけでいいので、9chと10chのみ使用


▼作成したStandard MIDIファイル(.midなど)の拡張子を .sty に変更。
Standard MIDIファイルはフォーマット0で書き出す。
フォーマット1だとエラーで読み込まない。
スタイルファイルはUSBメモリ経由でD-DECKへ。


▼D-DECKの プログラム>リズム>ファイル
で、パターンファイルとして読み込む。
読み込んだら保存も忘れずに。
何度か、保存を忘れて、あれっ?鳴らない?ってなりました


▼SEQへ
プログラム>シーケンス>リズム>シーケンス1〜4で
鳴ってほしい順番に、作成したリズムを配置。
(SEQを使わないならこの作業は不要)

今回は、SEQ1にUSER1のMAIN Aを70小節、SEQ2にUSER1のMAIN Bを50小節だだだーっと並べました

レジストのUSBメモリへの保存も忘れずに。


おつかれさまでした喫茶店
posted by furani at 21:47| エレクトーン

2020年05月13日

エレクトーン(D-DECK) XGサポート演奏と本体を同期 まとめ

取扱説明書を読みすぎて、なんだかへろへろしてきたので
必要なページをプリントアウトして読むことにしました。

他の楽器の取扱説明書の、MIDIデータフォーマットのページで
2進数〜10進数〜16進数の対応表まで載せてくれているくらい
すごく親切なものをみつけて
ありがたや…と思いながら読ませていただいたりも。




今チャレンジしているのは
midiファイルをひとつ作り、それを、

@譜面作成 (演奏のためと、SEQ作成のため)
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
BXGサポート演奏の作成


の3つに使いまわそうという、一石三鳥作戦。



まず、作成するmidiファイルのチャンネルは

1 上鍵盤 譜面作成に使う
2 下鍵盤 譜面作成に使う
3 足鍵盤 譜面作成に使う

4 リードボイス (使わない)
5 XGサポート
6 XGサポート
7 XGサポート
8 XGサポート

9 アドドラム →スタイルファイルに組み込む
10 メインドラム →スタイルファイルに組み込む
11 スタイルファイルのベースパターン

12 XGサポート
13 XGサポート
14 XGサポート

15 キーボードパーカッション(使わない)
16 コントロール用(使わない)


6eeecbbb.png

元となるファイルを作った。


XGサポート演奏用には全7ch使える状態。
7chも使えれば充分。
(弾いてない音があんまり色々鳴ると、生演奏の意味がどんどんわからなくなるし、いざとなれば途中でパッチチェンジもできる)
今回は1chだけ使いたいので5チャンネルを使用する。
本来は、XGサポートには9、11チャンネルもプラスして全9ch使えるし
10チャンネルにドラム系の音を打ち込むことも可能。


また、スタイルファイルは、
9ch アドドラム
10ch メインドラム
11ch ベース
12ch コード1
13ch コード2
14ch パッド
15ch フレーズ1
16ch フレーズ2
に対応しているので、本来はもっと色々重ねることもできるが
今回はドラム(9,10ch)、ベース(11ch)のみ使用する。


★ファイル作成時の注意点は
・今後のSEQの打ち込み作業のため開始小節を「0小節目」からにして作成。
(あとで楽するためで必須ではない)

Digital Performerでは
チャンク→チャンクのスタートタイム→0小節を入力すると設定可能。
スクリーンショット 2020-05-13 16.45.16.pngスクリーンショット 2020-05-13 16.45.04.png

・曲の開始小節(この場合、1小節目)にプリカウントを忘れずに入力
・テンポは4分音符単位で設定(エレクトーン本体のリズムは8分音符単位などで認識してくれなくて面倒が起きる)



ここから、
@譜面作成 (演奏のためと、SEQ作成のため)
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
BXGサポート演奏の作成
と、3つのファイルを作っていく。




まずは
@譜面作成

1、2,3チャンネルを使って、演奏用の譜面を作る。
この時に小節数を表示しておく。毎小節書いてあると便利。
SEQをプログラムする時に役立つ。
(※ この場合だと、プリカウントが1小節目)




つぎに
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成

▼スタイルファイルを作る

今回 9 10 11の3つのチャンネルをスタイルファイルとして利用するので、
他のチャンネルはえいっと削除。

0小節目にマーカー
SFF1

SInt
を入れる。

GM ONのシステムエクスクルーシブを頭に。
GM ONは
F0,7E,7F,09,01,F7
(前のファイルの設定とかをリセットする役割)

パッチチェンジも0小節目に。



エレクトーンのユーザーリズムMAIN A〜Dは、
それぞれ、32小節までリズムや伴奏パターンを決められる。
Fill Inは1小節ずつ。
27dec655.png


この固まりが、ユーザー48まである。
ひとつのスタイルファイルで、ユーザーひとつぶんを読み込むことができる。
(ユーザーを3つ使いたければ、スタイルファイルが3つ必要)


【お手軽コース】なら
打ち込んだドラムと伴奏パターントラックを、最大32小節までで区切って、
どーんとスタイルファイルとして読み込んでしまう。
作業は早いけど、曲の途中から始めるのは困難。
ちなみにデータは全部で1536小節ぶん入るので容量的には問題ない

※9/13追記
MAINのリズムは、D-DECK本体では32小節までしか設定できないが
PCからスタイルファイルで読み込むと、もっと長い小節でも読み込める!!




【きっちりコース】なら
従来通り、短めのループのリズムパターンとして.styファイルを作る。
このやり方なら、SEQのプログラム通りでなくても、リアルアイムでFILL INを入れたりもできる。
これが本来の使い方のはず。


できたファイルをStandard MIDIファイル(フォーマット0)として保存して
拡張子を.styに変更
これをエレクトーン側の
プログラム>新規リズム>ファイル で読み込む。


これで、ユーザーリズム(と伴奏パターン)が読み込まれた。



▼SEQへ打ち込み
ここばっかりはエレクトーン上でやらなくてはならない模様。

プログラム>シーケンス>リズム>シーケンス1〜4
鳴ってほしい順番に作成したリズムを配置。




BXGサポート演奏の作成

XGサポート再生用の.midファイルを作る。
元ファイルから、XGサポートとして入れたいチャンネル以外はえいっと削除。

頭のエクスクルーシブメッセージを入力。
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート

SEQは必要なだけ。


本体のレジストレーションメモリーが完成していれば、
レジスト切り替えも、切り替えたいタイミングに入力しておく。
レジストができたタイミングで.midファイルを修正してもOK。

F0,43,70,78,41,0F,dd,F7

ddの値は以下。
00 レジスト1
01 レジスト2
02 レジスト3
03 レジスト4
04 レジスト5
05 レジスト6
06 レジスト7
07 レジスト8
08 レジスト9
09 レジスト10
0A レジスト11
0B レジスト12
0C レジスト13
0D レジスト14
0E レジスト15
0F レジスト16



できたら、
前の記事のやり方で
XGソングを普通のソングに変える。
ソング内にレジストも保存しておく。





…これで、このソングを再生すれば、自作のXGサポートと、
自作のリズムやA.B.C.を同期させ、一緒に演奏することができる



おつかれさまでした。




PCを利用すれば、エレクトーンの機能をもう一歩使えるはずと思っていたのが、
やっとできるようになりました。
また、スタイルファイルのベース等のパターンが、
度数で動き方が変わるっぽいところを検証すれば、
思い通りにスタイルファイルも使えるようになるので、もう少し検証を続けます。



※ 自分への戒め ※
このXGソングは、もはや普通のソングなので
本体のレジストを色々調整したら、ちゃんと保存すること。
保存しないでソングを再生してしまうと、保存前の状態のレジストが読み込まれてしまう。
何度…調整しては消してしまったことか…。
posted by furani at 18:19| エレクトーン

2020年05月12日

エレクトーン(D-DECK)と、XGについてD

信じられないことが起こったのだが…

MIDIデータの頭のエクスクルーシブメッセージを、ただシンプルに

XG ON
EL ON
SEQ ON
リズムスタート

のみにすれば、無事エレクトーンのリズムがスタートした…!!


どうなっているんだ…この間は演奏データのフォーマットが異なるとか、
ぶつぶつでていたのに…
なにか間違っていたのかしれない。

気を取り直して、



これは、本体のリズム・SEQと同期する、
XGサポート演奏を用意する方法。




頭に入力するエクスクルーシブメッセージはこう。


F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート


SEQ1〜4は必要なだけONにする。
エクスクルーシブは少しずつ間隔をあけて入力。
2小節頭にリズムスタート。



★頭のエクスクルーシブ.png


で、これだと、本体のレジスト情報が紐付けされていないので
以下の操作をして、XGソングを普通のソングにする。



上記のエクスクルーシブなどを入力したファイルを
TEST.midとする。

【PC】
USBメモリ内の「テストフォルダ」にTEST.midをコピー

【D-DECK】
USBをD-DECKへ
「テストフォルダ」の中身はこんなかんじ
b2df84e1.jpg


空白のところを選んで
赤マル押して録音(短くてOK)
2268e5c9.jpg


SONG_001が作られる
75b6dd63.jpg


【PC】
USBメモリをPCで見ると
こんなふうになっている
スクリーンショット 2020-05-12 18.16.39.png

TEST.midを
SONG_001フォルダに移動させ

ELS_SONG.NAMを書き換える。
(テキストエディタで普通に開けて、編集できる)
スクリーンショット 2020-05-12 18.27.08.png
↑MDR_000.MIDを

TEST.MIDに変える。
スクリーンショット 2020-05-12 18.27.57.png

【エレクトーン】
さきほどの「テストフォルダ」内を見ると
SONG_001 になっている。
2daa4e9f.jpg


これが、TEST.midが
XGファイルから、ソングに変わったもの。
ここに、レジスト編集でレジストの上書きが可能。

※MIDIファイルの名前には、日本語を入れるとうまくいかない。
posted by furani at 18:35| エレクトーン

エレクトーン(D-DECK)と、XGについてC

DDK-7の取扱説明書の、MIDIデータフォーマットで
色々わからなかったところを調べている。
他の機種の取説やいろんなサイトを参考にした。
16進数.png
そもそも16進数もすぐわかんないし…。


使えたエクスクルーシブメッセージいくつか。


▼GMマスターファインチューニング

F0,7F,7F,04,03,00,00,F7 -100セント(半音下)

F0,7F,7F,04,03,45,3A,F7 A=438.0
F0,7F,7F,04,03,3D,3D,F7 A=439.0
F0,7F,7F,04,03,00,40,F7 A=440.0(デフォルト値)
F0,7F,7F,04,03,42,42,F7 A=441.0
F0,7F,7F,04,03,03,45,F7 A=442.0
F0,7F,7F,04,03,44,47,F7 A=443.0

F0,7F,7F,04,03,7F,7F,F7 +100セント(半音上)




▼GMマスターコースチューニング

F0,7F,7F,04,04,00,34,F7 -12

F0,7F,7F,04,04,00,3E,F7 -2
F0,7F,7F,04,04,00,3F,F7 -1
F0,7F,7F,04,04,00,40,F7 ±0(デフォルト値)
F0,7F,7F,04,04,00,41,F7 +1
F0,7F,7F,04,04,00,42,F7 +2

F0,7F,7F,04,04,00,4C,F7 +12
(16進数で40Hを基準に1半音ずつ)




▼XGマスターチューニング

F0,43,10,27,30,00,00,00,00,00,F7-100セント(半音下)

F0,43,10,27,30,00,00,45,3A,00,F7 A=438.0
F0,43,10,27,30,00,00,3D,3D,00,F7 A=439.0
F0,43,10,27,30,00,00,00,40,00,F7 A=440.0(デフォルト値)
F0,43,10,27,30,00,00,42,42,00,F7 A=441.0
F0,43,10,27,30,00,00,03,45,00,F7 A=442.0
F0,43,10,27,30,00,00,44,47,00,F7 A=443.0

F0,43,10,27,30,00,00,7F,7F,00,F7 +100セント(半音上)





▼エレクトーンエクスクルーシブ / MIDIパラメーター
F0,43,70,78,44,hh,mm,ll,…,F7


リズムシーケンス(F7の前を00にするとOFF)
F0,43,70,78,44,13,01,00,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,44,13,01,01,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,44,13,01,02,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,44,13,01,03,01,F7 SEQ4 ON





▼エレクトーンエクスクルーシブ / テンポ
F0,43,70,70,40,50,TL,TH,F7

テンポと数値の対応表
32192739.png


THのほうは、たとえばテンポ[120]なら、その1/4の数[30] →16進数で【1E】
TLのほうは、 00 20 40 60と増えるごとにテンポが 1 あがる
120なら TLは00 THは1Eで

121なら TLは20 THは1E
といった仕組み。

テンポ120ならシステムエクスクルーシブメッセージは
F0,43,70,70,40,50,00,1E,F7
posted by furani at 15:39| エレクトーン

2020年05月11日

エレクトーン(D-DECK)と、XGについてB

PCで、エレクトーン内のXG音源の再生用Standard MIDIファイルを作成した。
作成時は、MIDI接続(USBケーブル接続)で音色などを確認しつつ作業。

テンポ設定は4分音符単位で
 6/8のファイルなので8分音符=158にしてたらなんかおかしくて
 4分音符=79にデータを修正。
※MIDIファイルのフォーマットは0で(SMF(0)ってそういうことだよね?)書いてあったけど、1でも読み込んでくれた。



できたMIDIファイルをUSBメモリにうつし、エレクトーンのMDRで読ませる。
すると問題発生。

なぜか、MIDI接続(USBケーブル接続)時には認識していた
「リズムスタート」のエクスクルーシブメッセージが読み込まれない
エレクトーン内のリズムを同期させて一緒に鳴らしたいのに
ただXGのサポートの音だけが鳴る状態。

エレクトーン内のリズムをXGと同期して一緒に鳴らせれば、
A.B.C.も使えるし、スタイルファイルとして作ったMIDIファイルも使える。
プリカウントのBAR/BEAT表示が見え、演奏の開始時も安心。
いいことづくめ…!




なので、実験として

【エレクトーン】
MDRで新規で録音し、SEQ1 ON リズムスタート
のみ、パネルのスイッチをポチっと押して録音
USBメモリ内にSONG「SONG_001」ができる

これを【PC】で開く
ELS_SONG.NAM
「SONG_001」フォルダが作成されている。

ELS_SONG.NAMはファイルの紐付けをしている。
ここをテキストエディットなどで書き換えるれば、ファイルコピーもPC上で可能。
ELSSONGNAM説明.png
ファイルがひとつ(SONG_001)のときは黒字のみ。
その後、SONG_002が増えると青字が増え
SONG_003が増えると赤字が増えるといった具合。

「SONG_001」の中身は
MDR_000.MID (演奏、コントロールデータ)
・REG_001.B00 (レジストデータ)

この MDR_000.MID ファイルを解析してみる。




1chのデータは以下。

bar|beat|tick
1|1|000 F0 43 70 70 73 F7 EL ON
1|1|000 F0 43 70 78 42 3C …(その後、すごい長い)カレントレジストデータ
1|1|001 F0 43 70 70 40 47 7F F7 ニーレバーON *1
1|1|001 F0 43 70 70 40 4D 00 F7 ソロバーOFF *2
1|1|001 F0 43 70 78 44 14 05 02 7F F7 フットペダル1 *3
1|1|002 F0 43 70 78 44 14 05 12 00 F7 フットペダル2 *3
1|1|003 モノキープレッシャー 0
1|1|006 ピッチベンド 0
1|3|013 F0 43 70 78 41 61 01 F7 SEQ1 ON(私が押したタイミング?)
2|1|001 F0 43 60 7A F7 リズムスタート(リズムスタートや音の開始は自動的に2小節目頭になってくれる??)
2|1|001 F0 43 70 70 78 00 00 F7 バーシグナル
3|1|001 F0 43 70 70 78 00 00 F7 バーシグナル
4|1|001 F0 43 70 70 78 00 00 F7 バーシグナル
… (以下、毎小節の頭くらいにバーシグナル)
曲の最後 F0 43 60 7D F7 リズムストップ


*1 D-DECKにはニーレバー(他のエレクトーン標準装備)がない
*2 D-DECKにはソロバー(ELX-1についてたやつ)がない
*3 他のエレクトーンシリーズにはないD-DECK独自の設定




すこしずつデータを削除して検証してみたが、どれがなくても、
リズムスタートは正常に動いた。
(でも、各種コントローラーのリセット設定は、
用意するStandard MIDIファイルにいつも入れておいてもよいかなと思った。)


…ということは
テスト用に入れていたXG ONのシステムエクスクルーシブ
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7
がいけなかった…?!


念のためXG ONのあとEL ONのエクスクルーシブを入れてみても
「演奏データのフォーマットが異なるため再生できません」と出る。




※ 後日談
本当は、XG ON→EL ONが入っていれば、リズムスタートできるはずなのだけど…
もしかしたら他にもなにか余計なデータが入っていたのかも。
EL ONが入っていないと、リズムスタートしない!

GS ONとか余計なデータは入っていてもだめ!
というのが答えのようだ。
posted by furani at 17:58| エレクトーン

2020年05月10日

エレクトーン(D-DECK)と、XGについてA

取説の付録の、MIDIデータフォーマットを見ながら
DDK-7に、エクスクルーシブメッセージを送るのを色々試している。

スクリーンショット 2020-05-10 4.59.26.png
書くべし書くべし…

エクスクルーシブメッセージは16進数で書かれていて、チャンネルはどれでもいい。
(今まで20年以上DTMをしているのに、
エクスクルーシブメッセージのことはちゃんと学んできていなかった、
そのしわ寄せが今…。
こちらのサイトなどで勉強させていただいた)


ざっくり書くとエクスクルーシブメッセージは、
F0 と F7(終わり) の間に必要なデータを書いてあって
F0 に続くデータが
 7F のものはユニバーサル・エクスクルーシブ
 43 のものはYAMAHA独自のもの(メーカーIDだから)



↓送信してうまくいった、使いそうなエクスクルーシブメッセージ↓

▼リズムスタート/ストップ

F0,43,60,7A,F7 リズムスタート
F0,43,60,7D,F7 リズムストップ






F0,43,70,78,41,cc,dd,F7
ccddをそれぞれ設定しているものがいくつかある。


▼レジストレーションメモリーの切り替え

F0,43,70,78,41,0F,dd,F7

ddの値は以下。
00 レジスト1
01 レジスト2
02 レジスト3
03 レジスト4
04 レジスト5
05 レジスト6
06 レジスト7
07 レジスト8
08 レジスト9
09 レジスト10
0A レジスト11
0B レジスト12
0C レジスト13
0D レジスト14
0E レジスト15
0F レジスト16




▼リズムシーケンスON/OFF(F7の前を00にするとOFFに)

F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON






▼XGのリバーブタイプの変更

F0,43,10,4C,02,01,00,00,00,F7 NO EFFECT
F0,43,10,4C,02,01,00,01,00,F7 HALL 1
F0,43,10,4C,02,01,00,01,01,F7 HALL 2
F0,43,10,4C,02,01,00,01,06,F7 HALL M
F0,43,10,4C,02,01,00,01,07,F7 HALL L
F0,43,10,4C,02,01,00,02,00,F7 ROOM 1
F0,43,10,4C,02,01,00,02,01,F7 ROOM 2
F0,43,10,4C,02,01,00,02,02,F7 ROOM 3
F0,43,10,4C,02,01,00,02,05,F7 ROOM S
F0,43,10,4C,02,01,00,02,06,F7 ROOM M
F0,43,10,4C,02,01,00,02,07,F7 ROOM L
F0,43,10,4C,02,01,00,03,00,F7 STAGE 1
F0,43,10,4C,02,01,00,03,01,F7 STAGE 2
F0,43,10,4C,02,01,00,04,00,F7 PLATE
F0,43,10,4C,02,01,00,04,07,F7 GM PLATE
F0,43,10,4C,02,01,00,10,00,F7 WHITE ROOM
F0,43,10,4C,02,01,00,11,00,F7 TUNNNEL
F0,43,10,4C,02,01,00,12,00,F7 CANYON


参考はXG仕様書v1.35





備忘録

▼DAW(Digital Performer)上のXGボイスの選び方

左から、PRG MSB LSB
この場合はXG雨
スクリーンショット 2020-05-10 11.05.18.pngスクリーンショット 2020-05-10 11.03.32.png
posted by furani at 04:32| エレクトーン

2020年05月09日

エレクトーン(D-DECK)と、XGについて@

エレクトーンは、エレクトーンモードの音源と、
XGモードの音源を搭載している。

なので、.midファイルを読み込ませれば、XG音源のファイルとして再生してくれる。
これを鳴らしながら、別の音色でエレクトーンの演奏が可能

パッチナンバーは取説の
「XGボイス&ドラムリスト」参照。

そ、それって、取説を紛失したらわからなくなるのでは…?
よかった。ヤマハのサイトに取説のpdfちゃんとありました。
80db400b.png



エレクトーンとPCをUSBケーブルもしくはMIDIケーブルで繋ぎ、(MIDIの設定も必要ならする)
PC上のDAWを再生して、エレクトーンの音を再生できる。


この時、XGモードの音を再生するには
XGシステムオンシステムエクスクルーシブメッセージを送る。

システムエクスクルーシブは
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7

これをどこかのトラックに入力すれば XGモードで発音する。



ここにXGの仕様書がたくさん!!!
これを読まなければ…未来はないのか…
posted by furani at 10:22| エレクトーン

エレクトーン(D-DECK)とスタイルファイルについて@

前の記事はこちら。
エレクトーン(D-DECK)とスタイルファイル、XGについて



スタイルファイル(.styファイル)は
Standard MIDIファイルの拡張子を変えただけのもの。
ただしマーカーが必要。



マーカーは
1小節目に

SFF1
SInt

の二つ。
その後、順不同で

Main A
Main B
Main C
Main D
Fill In AA
Fill In BB
Fill In CC
Fill In DD
Intro A(DDK-7上ではIntro1になる)
Intro B(DDK-7上ではIntro2になる)
Intro C(DDK-7上ではIntro3になる)
Intro D(DDK-7上ではデータが入らない)
Ending A(DDK-7上ではEnding1になる)
Ending B(DDK-7上ではEnding2になる)
Ending C(DDK-7上ではEnding3になる)
Ending D(DDK-7上ではデータが入らない)


と指定できる。
小節の間は開けなくてOK

データのなかったものは無音になる。

※マーカーの文字は、大文字と小文字を間違えたりすると認識しないので注意。
Standard MIDIファイルはフォーマット0で書き出す。
(フォーマット1だとエラーで読み込まなくなる)


D-DECK上にある「BREAK」に関しては
スタイルファイルでの指定の仕方はわからない。
BreakとかBREAKではダメだった。



MIDIチャンネル

9ch アドドラム
10ch メインドラム
11ch ベース
12ch コード1
13ch コード2
14ch パッド
15ch フレーズ1
16ch フレーズ2

に対応。


音色の指定もできる。
パッチ番号はXG準拠の様子。
でもパッチナンバー、MSB/LSBを指定しても、SFX Kitが選べなかったりしており調査中。

D-DECK上で、さらなる入力など編集も可能なので
音色も、D-DECK上で好きな音色に指定しなおす方が早い。



とりあえずドラムキット(10ch)のパッチはXGドラムマップの通り

1 スタンダードキット1
2 スタンダードキット2
5 ヒットキット
9 ルームキット
19 ロックキット
25 エレクトロキット
26 アナログキット
28 ダンスキット
33 ジャズキット
41 ブラッシュキット
49 シンフォニーキット
81 ライブ!スタンダードキット
82 ライブ!ファンクキット
83 ライブ!ブラッシュキット
84 ライブ!Std.+Pキット
85 ライブ!ファンク+Pキット
86 ライブ!ブラッシュ+Pキット
87 ライブ!スタジオキット
113 マルチキット1
114 マルチキット2

に対応している。

ライブ!キットとはなんぞや…
でもそれはまた別の話。



作成したStandard MIDIファイル(.midなど)の拡張子を .sty に変更。
スタイルファイルはUSBメモリに入れて、D-DECKへ。
つまり、作業の間は、なんどもUSBメモリを抜いたり挿したり、立ったり座ったり…しなくてはならない。
インターネットがつながるのなら、ネット経由でファイル共有とかしてくれないものか。
(どうもしてくれないらしい)

D-DECKの プログラム>リズム>ファイル
で、パターンファイルとして読み込める。
posted by furani at 10:05| エレクトーン

エレクトーン(D-DECK)とスタイルファイル、XGについて

90年代のエレクトーン(EL-90)で時代が止まっていた私。
データの保存はもっぱら、フロッピーディスクだった時代だ。
スクリーンショット 2020-05-09 9.34.52.png
まだ家にはある。


2000年代に発売した、新しいエレクトーン(STAGEAシリーズ)は
インターネットにつないでデータをダウンロードしたり、
USBメモリにデータを保存したりするらしい…
噂には聞いていたが、その頃から10年以上エレクトーンから離れてしまっていた。


でも、また弾きたくなって、2013年頃、一度D-DECK(DDK-7)をレンタルした。
何度かライブでも使用したが、機能を大して使いきれないまま返却してしまった。
スクリーンショット 2020-05-09 9.35.27.png


ちなみにD-DECKは、鍵盤ユニット(これだけで30キロくらいあるけど)と、ペダルユニットが分かれている。
一般的な、一体型のエレクトーンは100キロくらいあるので、とても持ち運べないが
D-DECKならライブのために持ち運びできる、というのが、また触ってみようかなと思った理由だった。

しかしD-DECKには、エレクトーン標準装備のニーレバーがない
これには辟易しているが、これはまた別の話で。

download.jpg



そして…また6年ほど離れていたが、なんだかまた弾きたくなってきて
昨年、2019年末に、またもや同機種、D-DECK(DDK-7)を中古で購入した。
今回、コロナ禍で時間もあるので、取説に目を通したり、しっかり向き合うことにした。


すると、「スタイルファイル」(ヤマハ独自の自動伴奏フォーマット)なるものを作れれば、
リズムパターンやオートベースコード等のパターンをPC上で作れるようになるとわかり、調べていった。

というのも
・エレクトーン上でのリズムの打ち込みは、ものすごく大変(一昔、いやふた昔前の作業といった感じ)
・6/8拍子がデフォルトで用意されていない
からだった。



しかし、肝心なスタイルファイルの作り方や仕様は、ヤマハから公式に発表されているものは皆無で(怒)
一般の人が、ブログやサイトで一生懸命解析してきたことがわかった。


しかも、スタイルファイルを読み込めるエレクトーンが出たのは2004年。
うちのD-DECKも発売は2006年だ。
一般の人のスタイルファイル解析ブログやサイトも、かなり古そうな記事のものばかり。
(昨年3月にジオシティーズがなくなった時、関連サイトもだいぶ消えたんだろうな…)


そんな記事の中には、
『今や「スタイルファイル」を作れるシーケンサーがない』
という記述もあったりして、かなり絶望していたが
さらに調べて行ったところ、
スタイルファイル(.styファイル)は
Standard MIDIファイルの拡張子を変えただけのもの
だとわかった。


つまりは、
マーカーに名前がつけられ、Standard MIDIファイルの書き出しができるシーケンサーなら、
なんでもスタイルファイルを作れる
と思う。
ちなみに私はDigital Performerを利用している。


なので、自分のメモのためと、
「スタイルファイルを作りたいけど絶望しているどこかの誰か」(そんな人いるのか…?)のため、
ネットで調べたことと、自分で調べたことを混ぜてまとめをしていこうと思う。



現行の最新エレクトーン
ELS-2Cはこんな感じらしい。
スクリーンショット 2020-05-09 9.38.55.png
お値段は100万円くらい。とても手が出ませぬ。
posted by furani at 09:32| エレクトーン