スタンダードmidiファイルを XGサポートとしてエレクトーンで再生する
★MIDIチャンネルは 5〜14の全10チャンネル使用できる
ちなみに他のチャンネルはエレクトーンに割り振りがある
1 上鍵盤
2 下鍵盤
3 足鍵盤
4 リードボイス
5 XGサポート
6 XGサポート
7 XGサポート
8 XGサポート
9 XGサポート
10 XGサポート(ドラム)
11 XGサポート
12 XGサポート
13 XGサポート
14 XGサポート
15 キーボードパーカッション(使わない)
16 コントロール用(使わない)
★midiファイルの頭のどこかのチャンネルに2つエクスクルーシブメッセージを入れる
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
★レジストを自動で変えるエクスクルーシブメッセージ
F0,43,70,78,41,0F,dd,F7
ddの値は以下。
00 レジスト1
01 レジスト2
02 レジスト3
03 レジスト4
04 レジスト5
05 レジスト6
06 レジスト7
07 レジスト8
08 レジスト9
09 レジスト10
0A レジスト11
0B レジスト12
0C レジスト13
0D レジスト14
0E レジスト15
0F レジスト16
★曲の最後
バシッとデータが終わってしまうので、ドラムの10chとかに
音源がアサインされてない無音のノートを入れておくのがコツ
もしかして何かマーカーがあるのかもしれないけど
XGの仕様はよくわからん
★MIDIファイルの書き出しはフォーマット1でOK
USBメモリ経由でエレクトーンへ。
2022年05月16日
スタイルファイル作りの備忘録まとめ
スタイルファイル作り、やっとまとめられます。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
たとえばこの波平のテーマ。
自力で弾けないパートをただXGサポートで流すだけでも成立するけど、それだとただメロディを弾くだけになってしまうので、エレクトーンの自動伴奏機能をフルで使って再現したい。
YAMAHAが取説など出してくれているわけではないので
こちらのサイトを教科書にさせていただいています。
この曲はまず
でできている。
これを弾くには…
プログラムはStandard midiファイルで。
ということで、まずはMIDIデータの用意。


こんなパターンなどを打ち込む。
エクスクルーシブやコントロールチェンジは必要ない。あとでエレクトーン側で設定、調整するため。
★小節の間は開けなくてOK
★デュレーション注意 次の小節にちょっとでもデータがかぶる長さにすると、次の小節頭でも発音してしまう
MIDIデータ作成上の注意
できあがったスタイルファイルはUSBメモリ経由でD-DECKへ。
これをエレクトーン側のプログラム>新規リズム>ファイル で読み込む。
音色を選んだりバランスを整えて、スタイルのできあがり。保存も忘れずに。
これをフィンガードコードモードかカスタムA.B.C.モードで使用する。
これでも足りない、どうしても鳴らしたいパートは
XGサポートで鳴らす。
おつかれさまでした。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
たとえばこの波平のテーマ。
自力で弾けないパートをただXGサポートで流すだけでも成立するけど、それだとただメロディを弾くだけになってしまうので、エレクトーンの自動伴奏機能をフルで使って再現したい。
YAMAHAが取説など出してくれているわけではないので
こちらのサイトを教科書にさせていただいています。
この曲はまず
・メロディ(リコーダーなど) ・エレキギターのカッティング ・バッキングにエレピがうっすら ・特徴的なベースライン ・ドラム |
でできている。
これを弾くには…
ドラム →似たパターンがエレクトーンにないので(あればアセンブリで呼び出せばOKなので)、自分でプログラムする。 メロディ →右手で弾く。 左手→ギター 頑張ればそのまま弾けないこともないけど、プログラムする。 エレピ →曲の印象に一番影響しないし、再現しにくいのであきらめる。。 ベース →とても足鍵盤で弾けるパターンではないので、これもプログラムする。 |
プログラムはStandard midiファイルで。
決まったマーカーがついていて拡張子が.styで、 フォーマット0のStandard midiファイルはスタイルファイルとして認識される。 スタイルファイルというのはヤマハ独自の自動伴奏の企画。 エレクトーンだけじゃなくてクラビノーバとかにも共通。 |
ということで、まずはMIDIデータの用意。


こんなパターンなどを打ち込む。
エクスクルーシブやコントロールチェンジは必要ない。あとでエレクトーン側で設定、調整するため。
★小節の間は開けなくてOK
★デュレーション注意 次の小節にちょっとでもデータがかぶる長さにすると、次の小節頭でも発音してしまう
MIDIデータ作成上の注意
【MIDIチャンネルの指定】 9ch アドドラム 10ch メインドラム 11ch ベース 12ch コード1 13ch コード2 14ch パッド 15ch フレーズ1 16ch フレーズ2 に対応。 |
【保存】 作成したStandard MIDIファイル(.midなど)の拡張子を .sty に変更。 Standard MIDIファイルはフォーマット0で書き出す。 フォーマット1だとエラーで読み込まない。 デジパフォの場合の挙動だけど、もし何も接続してなくても、アウトプットポートをなにか設定しておかないとだめ(ポートなしではだめ)データが空っぽになってしまう。 |
できあがったスタイルファイルはUSBメモリ経由でD-DECKへ。
これをエレクトーン側のプログラム>新規リズム>ファイル で読み込む。
音色を選んだりバランスを整えて、スタイルのできあがり。保存も忘れずに。
これをフィンガードコードモードかカスタムA.B.C.モードで使用する。
これでも足りない、どうしても鳴らしたいパートは
XGサポートで鳴らす。
おつかれさまでした。
posted by furani at 21:45| エレクトーン
2022年04月26日
スタイルファイル作りの備忘録
サザエさん「スケッチ1」 アレンジ中
この曲は
・ドラムをPCで打ち込みたい
・左手のギターパターンは自動で
・さらにベースを原曲に似たラインで鳴らしたい
ので
こちらもスタイルファイルを作ってみる。
これまた20小節の短い曲なので、
リズム USER1 の Main A にまるごと 20小節のスタイルを作ってしまう。
ここで問題が。。
スタイルの11chはベースに割り振られるのだが
スタイルのベースで自動で使用される音は
コードのうちの
主にT度 > パターンによってはX度も > たまにV度も
という頻度なので今回の
「ド ソーラシド」みたいな Y度 や Z度 の入るフレーズは苦手。
やってみたところ、かろうじで「ド ソーララド」と鳴ってくれたが
あんまり感じが出ない。
しかたないので、完コピをあきらめ
アセンブリで カントリー2/4のベースパターンを借りてきた。
このパターンは、8分裏で軽く弦に触れたような短い音が入っているので、ノリが出る。
アセンブリは、ALLコピーもできるし
どのリズムのどのパート(March1のMain Aのベース1のみ、とか)でも組み合わせられる。
この曲は
・ドラムをPCで打ち込みたい
・左手のギターパターンは自動で
・さらにベースを原曲に似たラインで鳴らしたい
ので
こちらもスタイルファイルを作ってみる。
これまた20小節の短い曲なので、
リズム USER1 の Main A にまるごと 20小節のスタイルを作ってしまう。
ここで問題が。。
スタイルの11chはベースに割り振られるのだが
スタイルのベースで自動で使用される音は
コードのうちの
主にT度 > パターンによってはX度も > たまにV度も
という頻度なので今回の
「ド ソーラシド」みたいな Y度 や Z度 の入るフレーズは苦手。
やってみたところ、かろうじで「ド ソーララド」と鳴ってくれたが
あんまり感じが出ない。
しかたないので、完コピをあきらめ
アセンブリで カントリー2/4のベースパターンを借りてきた。
このパターンは、8分裏で軽く弦に触れたような短い音が入っているので、ノリが出る。
アセンブリは、ALLコピーもできるし
どのリズムのどのパート(March1のMain Aのベース1のみ、とか)でも組み合わせられる。
posted by furani at 15:40| エレクトーン
スタイルファイル作成の備忘録
タラ(タラちゃん)のテーマ1
この曲
https://www.youtube.com/watch?v=WDmSigjSEws
ドラムをPCで打ち込みたい & 左手に裏打ちギターを入れたいので
ひさびさにスタイルファイルを作ってみる。
20小節の短い曲なので、
リズム USER1 の Main A にまるごと 20小節のスタイルを作ってしまおう。
▼使用するデータは Standard MIDIファイル
10ch メインドラム → ドラム全般
12ch コード → 裏打ちギター
※コードはC Majorの度数で感知されるので、12chはすべてドミソで打ち込む
デュレーション注意 次の小節にちょっとでもデータがかぶる長さにすると、次の小節頭でも発音してしまう
12chは、スタイルが発音してほしくない小節は空白にすればOK
▼マーカーは 小文字と大文字も間違えずに入力
1小節目に
SFF1
SInt
の2つ
SIntは エスとアイが大文字 エヌとティーが小文字やで
と、その後
Main A のみ指定
ENDマーカーなども不要
▼PCで作成したStandard MIDIファイルはフォーマット0で書き出すこと
Standard MIDIファイルの拡張子を.midから .sty に変更
スタイルファイルはUSBメモリ経由でD-DECKへ
▼D-DECKの プログラム>リズム>ファイル
で、パターンファイルとして読み込む
12chの音色を指定
他にも設定があればする
リズムを保存して完成
今回はベースは自由な動きをするので
A.B.Cモード OFFで使用する
この曲
https://www.youtube.com/watch?v=WDmSigjSEws
ドラムをPCで打ち込みたい & 左手に裏打ちギターを入れたいので
ひさびさにスタイルファイルを作ってみる。
20小節の短い曲なので、
リズム USER1 の Main A にまるごと 20小節のスタイルを作ってしまおう。
▼使用するデータは Standard MIDIファイル
10ch メインドラム → ドラム全般
12ch コード → 裏打ちギター
※コードはC Majorの度数で感知されるので、12chはすべてドミソで打ち込む
デュレーション注意 次の小節にちょっとでもデータがかぶる長さにすると、次の小節頭でも発音してしまう
12chは、スタイルが発音してほしくない小節は空白にすればOK
▼マーカーは 小文字と大文字も間違えずに入力
1小節目に
SFF1
SInt
の2つ
SIntは エスとアイが大文字 エヌとティーが小文字やで
と、その後
Main A のみ指定
ENDマーカーなども不要
▼PCで作成したStandard MIDIファイルはフォーマット0で書き出すこと
Standard MIDIファイルの拡張子を.midから .sty に変更
スタイルファイルはUSBメモリ経由でD-DECKへ
▼D-DECKの プログラム>リズム>ファイル
で、パターンファイルとして読み込む
12chの音色を指定
他にも設定があればする
リズムを保存して完成
今回はベースは自由な動きをするので
A.B.Cモード OFFで使用する
posted by furani at 12:30| エレクトーン
2021年06月08日
2021年04月20日
MIDIファイルを再生しながらエレクトーンを弾く(簡易バージョン)
最近ひさしぶりに、MIDIファイルをエレクトーンのXGサポートにうつす作業をしたので
備忘録として再度まとめました。
XGサポート演奏を流しながら、エレクトーンを弾くという単純な内容の時。
❶PCでMIDIファイルを作る
▼マーカーは
1小節目に
SFF1
SInt
の二つ。
※マーカーの文字は、大文字と小文字を間違えたりすると認識しないので注意。
▼MIDIチャンネルについて
XGサポートを鳴らすのみなら
MIDIチャンネルは1〜16まで全部使ってOK
▼エクスクルーシブ入力
次のシステムエクスクルーシブメッセージを頭に入力(どのチャンネルでもOK)
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
▼書き出し
作成したStandard MIDIファイルをフォーマット0で書き出す。
名前を日本語にしないように。あとでうまくいかないため。
USBメモリに保存
❷エレクトーン(D-DECK)にデータをうつす
【エレクトーン(D-DECK)のMDRで】
USBメモリ内にフォルダを作る
中身はこんなかんじ

空白のところを選んで
赤マル押して録音(短くてOK)

SONG_001が作られる

【PC】
USBメモリをPCへ。見るとこんなふうになっている

TEST.midを
SONG_001フォルダに移動させ
ELS_SONG.NAMを書き換える。
(テキストエディタで普通に開けて、編集できる)

↑MDR_000.MIDを
TEST.MIDに変える。

【D-DECK】
さきほどの「テストフォルダ」内を見ると
SONG_001 になっている。

これで、TEST.midが、XGファイルから、
エレクトーン(D-DECK)で再生可能なソングに変わった。
❸レジストデータをソングファイルに保存
できあがったソングファイルでレジスト編集、保存を忘れずに。
レジストとXGサポートが一緒に読み込まれる。
レジストはあとから編集、上書きも可能。
おつかれさまでした。
備忘録として再度まとめました。
XGサポート演奏を流しながら、エレクトーンを弾くという単純な内容の時。
❶PCでMIDIファイルを作る
▼マーカーは
1小節目に
SFF1
SInt
の二つ。
※マーカーの文字は、大文字と小文字を間違えたりすると認識しないので注意。
▼MIDIチャンネルについて
XGサポートを鳴らすのみなら
MIDIチャンネルは1〜16まで全部使ってOK
▼エクスクルーシブ入力
次のシステムエクスクルーシブメッセージを頭に入力(どのチャンネルでもOK)
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
▼書き出し
作成したStandard MIDIファイルをフォーマット0で書き出す。
名前を日本語にしないように。あとでうまくいかないため。
USBメモリに保存
❷エレクトーン(D-DECK)にデータをうつす
【エレクトーン(D-DECK)のMDRで】
USBメモリ内にフォルダを作る
中身はこんなかんじ

空白のところを選んで
赤マル押して録音(短くてOK)

SONG_001が作られる

【PC】
USBメモリをPCへ。見るとこんなふうになっている

TEST.midを
SONG_001フォルダに移動させ
ELS_SONG.NAMを書き換える。
(テキストエディタで普通に開けて、編集できる)

↑MDR_000.MIDを
TEST.MIDに変える。

【D-DECK】
さきほどの「テストフォルダ」内を見ると
SONG_001 になっている。

これで、TEST.midが、XGファイルから、
エレクトーン(D-DECK)で再生可能なソングに変わった。
❸レジストデータをソングファイルに保存
できあがったソングファイルでレジスト編集、保存を忘れずに。
レジストとXGサポートが一緒に読み込まれる。
レジストはあとから編集、上書きも可能。
おつかれさまでした。
posted by furani at 13:38| エレクトーン
2020年09月19日
2020年09月13日
スタイルファイルを作ろうまとめ
今日はずっと、
「PCで作ったスタイルファイルを、D-DECKで読み込むと無音」
という現象と闘っていました。
備忘録として。
原因はMIDIケーブルを抜いていたからでした。
Digital Performer側の書き出しの問題で

このアウトプットが(不明)な状態でスタンダードMIDIファイルに書き出しちゃだめ!!
Apple Software Synthに、とりあえずアサインしなおしてから、
改めて書き出したら、大丈夫でした。
こんなことで1日悩むなんて………
……
………
落ち込んでいてもはじまらないので、スタイルファイルの作り方まとめ。
スタイルファイル(.styファイル)は
Standard MIDIファイルの拡張子を変えただけのもの。
ただしマーカーが必要。
なので、マーカーがつけられるDAWを使えば作れる!
まずMIDIファイルの作成
▼マーカーは
1小節目に
SFF1
SInt
の二つ。
その後、順不同で
Main A
Main B
Main C
Main D
Fill In AA
Fill In BB
Fill In CC
Fill In DD
Intro A(DDK-7上ではIntro1になる)
Intro B(DDK-7上ではIntro2になる)
Intro C(DDK-7上ではIntro3になる)
Intro D(DDK-7上ではデータが入らない)
Ending A(DDK-7上ではEnding1になる)
Ending B(DDK-7上ではEnding2になる)
Ending C(DDK-7上ではEnding3になる)
Ending D(DDK-7上ではデータが入らない)
と指定できる。
小節の間は開けなくてOK
※マーカーの文字は、大文字と小文字を間違えたりすると認識しないので注意。
▼ひとつのスタイルファイルで
ユーザーひとつのリズムをまるごと読み込める。
(MAIN ABCD、FILL IN ABCD、Intro123,Ending123)
スタイルファイルの名前をUSER1とか2とかにしておくと混乱しなそう?
MAINのリズムは、D-DECK本体では32小節までしか設定できないが
PCからスタイルファイルで読み込むと、もっと長い小節でも読み込める!!
今回は、途中でいちどリズムが止まって、そのあとまたリズムが鳴る曲なので
USER1のMAIN A(前半)とMAIN B(後半)だけでまるっと事足りました。
▼MIDIチャンネルは
9ch アドドラム
10ch メインドラム
11ch ベース
12ch コード1
13ch コード2
14ch パッド
15ch フレーズ1
16ch フレーズ2
に対応。
今回の曲はリズムだけでいいので、9chと10chのみ使用。
▼作成したStandard MIDIファイル(.midなど)の拡張子を .sty に変更。
Standard MIDIファイルはフォーマット0で書き出す。
フォーマット1だとエラーで読み込まない。
スタイルファイルはUSBメモリ経由でD-DECKへ。
▼D-DECKの プログラム>リズム>ファイル
で、パターンファイルとして読み込む。
読み込んだら保存も忘れずに。
何度か、保存を忘れて、あれっ?鳴らない?ってなりました
▼SEQへ
プログラム>シーケンス>リズム>シーケンス1〜4で
鳴ってほしい順番に、作成したリズムを配置。
(SEQを使わないならこの作業は不要)
今回は、SEQ1にUSER1のMAIN Aを70小節、SEQ2にUSER1のMAIN Bを50小節だだだーっと並べました
レジストのUSBメモリへの保存も忘れずに。
おつかれさまでした
「PCで作ったスタイルファイルを、D-DECKで読み込むと無音」
という現象と闘っていました。
備忘録として。
原因はMIDIケーブルを抜いていたからでした。
Digital Performer側の書き出しの問題で

このアウトプットが(不明)な状態でスタンダードMIDIファイルに書き出しちゃだめ!!
Apple Software Synthに、とりあえずアサインしなおしてから、
改めて書き出したら、大丈夫でした。
こんなことで1日悩むなんて………
……
………
落ち込んでいてもはじまらないので、スタイルファイルの作り方まとめ。
スタイルファイル(.styファイル)は
Standard MIDIファイルの拡張子を変えただけのもの。
ただしマーカーが必要。
なので、マーカーがつけられるDAWを使えば作れる!
まずMIDIファイルの作成
▼マーカーは
1小節目に
SFF1
SInt
の二つ。
その後、順不同で
Main A
Main B
Main C
Main D
Fill In AA
Fill In BB
Fill In CC
Fill In DD
Intro A(DDK-7上ではIntro1になる)
Intro B(DDK-7上ではIntro2になる)
Intro C(DDK-7上ではIntro3になる)
Intro D(DDK-7上ではデータが入らない)
Ending A(DDK-7上ではEnding1になる)
Ending B(DDK-7上ではEnding2になる)
Ending C(DDK-7上ではEnding3になる)
Ending D(DDK-7上ではデータが入らない)
と指定できる。
小節の間は開けなくてOK
※マーカーの文字は、大文字と小文字を間違えたりすると認識しないので注意。
▼ひとつのスタイルファイルで
ユーザーひとつのリズムをまるごと読み込める。
(MAIN ABCD、FILL IN ABCD、Intro123,Ending123)
スタイルファイルの名前をUSER1とか2とかにしておくと混乱しなそう?
MAINのリズムは、D-DECK本体では32小節までしか設定できないが
PCからスタイルファイルで読み込むと、もっと長い小節でも読み込める!!
今回は、途中でいちどリズムが止まって、そのあとまたリズムが鳴る曲なので
USER1のMAIN A(前半)とMAIN B(後半)だけでまるっと事足りました。
▼MIDIチャンネルは
9ch アドドラム
10ch メインドラム
11ch ベース
12ch コード1
13ch コード2
14ch パッド
15ch フレーズ1
16ch フレーズ2
に対応。
今回の曲はリズムだけでいいので、9chと10chのみ使用。
▼作成したStandard MIDIファイル(.midなど)の拡張子を .sty に変更。
Standard MIDIファイルはフォーマット0で書き出す。
フォーマット1だとエラーで読み込まない。
スタイルファイルはUSBメモリ経由でD-DECKへ。
▼D-DECKの プログラム>リズム>ファイル
で、パターンファイルとして読み込む。
読み込んだら保存も忘れずに。
何度か、保存を忘れて、あれっ?鳴らない?ってなりました
▼SEQへ
プログラム>シーケンス>リズム>シーケンス1〜4で
鳴ってほしい順番に、作成したリズムを配置。
(SEQを使わないならこの作業は不要)
今回は、SEQ1にUSER1のMAIN Aを70小節、SEQ2にUSER1のMAIN Bを50小節だだだーっと並べました
レジストのUSBメモリへの保存も忘れずに。
おつかれさまでした

posted by furani at 21:47| エレクトーン
2020年05月13日
エレクトーン(D-DECK) XGサポート演奏と本体を同期 まとめ
取扱説明書を読みすぎて、なんだかへろへろしてきたので
必要なページをプリントアウトして読むことにしました。
他の楽器の取扱説明書の、MIDIデータフォーマットのページで
2進数〜10進数〜16進数の対応表まで載せてくれているくらい
すごく親切なものをみつけて
ありがたや…と思いながら読ませていただいたりも。
今チャレンジしているのは
midiファイルをひとつ作り、それを、
@譜面作成 (演奏のためと、SEQ作成のため)
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
BXGサポート演奏の作成
の3つに使いまわそうという、一石三鳥作戦。
まず、作成するmidiファイルのチャンネルは
1 上鍵盤 譜面作成に使う
2 下鍵盤 譜面作成に使う
3 足鍵盤 譜面作成に使う
4 リードボイス (使わない)
5 XGサポート
6 XGサポート
7 XGサポート
8 XGサポート
9 アドドラム →スタイルファイルに組み込む
10 メインドラム →スタイルファイルに組み込む
11 スタイルファイルのベースパターン
12 XGサポート
13 XGサポート
14 XGサポート
15 キーボードパーカッション(使わない)
16 コントロール用(使わない)

元となるファイルを作った。
XGサポート演奏用には全7ch使える状態。
7chも使えれば充分。
(弾いてない音があんまり色々鳴ると、生演奏の意味がどんどんわからなくなるし、いざとなれば途中でパッチチェンジもできる)
今回は1chだけ使いたいので5チャンネルを使用する。
本来は、XGサポートには9、11チャンネルもプラスして全9ch使えるし
10チャンネルにドラム系の音を打ち込むことも可能。
また、スタイルファイルは、
9ch アドドラム
10ch メインドラム
11ch ベース
12ch コード1
13ch コード2
14ch パッド
15ch フレーズ1
16ch フレーズ2
に対応しているので、本来はもっと色々重ねることもできるが
今回はドラム(9,10ch)、ベース(11ch)のみ使用する。
★ファイル作成時の注意点は
・今後のSEQの打ち込み作業のため開始小節を「0小節目」からにして作成。
(あとで楽するためで必須ではない)
Digital Performerでは
チャンク→チャンクのスタートタイム→0小節を入力すると設定可能。


・曲の開始小節(この場合、1小節目)にプリカウントを忘れずに入力
・テンポは4分音符単位で設定(エレクトーン本体のリズムは8分音符単位などで認識してくれなくて面倒が起きる)
ここから、
@譜面作成 (演奏のためと、SEQ作成のため)
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
BXGサポート演奏の作成
と、3つのファイルを作っていく。
まずは
@譜面作成
1、2,3チャンネルを使って、演奏用の譜面を作る。
この時に小節数を表示しておく。毎小節書いてあると便利。
SEQをプログラムする時に役立つ。
(※ この場合だと、プリカウントが1小節目)
つぎに
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
▼スタイルファイルを作る
今回 9 10 11の3つのチャンネルをスタイルファイルとして利用するので、
他のチャンネルはえいっと削除。
0小節目にマーカー
SFF1
と
SInt
を入れる。
GM ONのシステムエクスクルーシブを頭に。
GM ONは
F0,7E,7F,09,01,F7
(前のファイルの設定とかをリセットする役割)
パッチチェンジも0小節目に。
エレクトーンのユーザーリズムMAIN A〜Dは、
それぞれ、32小節までリズムや伴奏パターンを決められる。
Fill Inは1小節ずつ。

この固まりが、ユーザー48まである。
ひとつのスタイルファイルで、ユーザーひとつぶんを読み込むことができる。
(ユーザーを3つ使いたければ、スタイルファイルが3つ必要)
【お手軽コース】なら
打ち込んだドラムと伴奏パターントラックを、最大32小節までで区切って、
どーんとスタイルファイルとして読み込んでしまう。
作業は早いけど、曲の途中から始めるのは困難。
ちなみにデータは全部で1536小節ぶん入るので容量的には問題ない
※9/13追記
MAINのリズムは、D-DECK本体では32小節までしか設定できないが
PCからスタイルファイルで読み込むと、もっと長い小節でも読み込める!!
【きっちりコース】なら
従来通り、短めのループのリズムパターンとして.styファイルを作る。
このやり方なら、SEQのプログラム通りでなくても、リアルアイムでFILL INを入れたりもできる。
これが本来の使い方のはず。
できたファイルをStandard MIDIファイル(フォーマット0)として保存して
拡張子を.styに変更。
これをエレクトーン側の
プログラム>新規リズム>ファイル で読み込む。
これで、ユーザーリズム(と伴奏パターン)が読み込まれた。
▼SEQへ打ち込み
ここばっかりはエレクトーン上でやらなくてはならない模様。
プログラム>シーケンス>リズム>シーケンス1〜4で
鳴ってほしい順番に作成したリズムを配置。
BXGサポート演奏の作成
XGサポート再生用の.midファイルを作る。
元ファイルから、XGサポートとして入れたいチャンネル以外はえいっと削除。
頭のエクスクルーシブメッセージを入力。
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート
SEQは必要なだけ。
本体のレジストレーションメモリーが完成していれば、
レジスト切り替えも、切り替えたいタイミングに入力しておく。
レジストができたタイミングで.midファイルを修正してもOK。
F0,43,70,78,41,0F,dd,F7
ddの値は以下。
00 レジスト1
01 レジスト2
02 レジスト3
03 レジスト4
04 レジスト5
05 レジスト6
06 レジスト7
07 レジスト8
08 レジスト9
09 レジスト10
0A レジスト11
0B レジスト12
0C レジスト13
0D レジスト14
0E レジスト15
0F レジスト16
できたら、
前の記事のやり方で
XGソングを普通のソングに変える。
ソング内にレジストも保存しておく。
…これで、このソングを再生すれば、自作のXGサポートと、
自作のリズムやA.B.C.を同期させ、一緒に演奏することができる!
おつかれさまでした。
PCを利用すれば、エレクトーンの機能をもう一歩使えるはずと思っていたのが、
やっとできるようになりました。
また、スタイルファイルのベース等のパターンが、
度数で動き方が変わるっぽいところを検証すれば、
思い通りにスタイルファイルも使えるようになるので、もう少し検証を続けます。
※ 自分への戒め ※
このXGソングは、もはや普通のソングなので
本体のレジストを色々調整したら、ちゃんと保存すること。
保存しないでソングを再生してしまうと、保存前の状態のレジストが読み込まれてしまう。
何度…調整しては消してしまったことか…。
必要なページをプリントアウトして読むことにしました。
他の楽器の取扱説明書の、MIDIデータフォーマットのページで
2進数〜10進数〜16進数の対応表まで載せてくれているくらい
すごく親切なものをみつけて
ありがたや…と思いながら読ませていただいたりも。
今チャレンジしているのは
midiファイルをひとつ作り、それを、
@譜面作成 (演奏のためと、SEQ作成のため)
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
BXGサポート演奏の作成
の3つに使いまわそうという、一石三鳥作戦。
まず、作成するmidiファイルのチャンネルは
1 上鍵盤 譜面作成に使う
2 下鍵盤 譜面作成に使う
3 足鍵盤 譜面作成に使う
4 リードボイス (使わない)
5 XGサポート
6 XGサポート
7 XGサポート
8 XGサポート
9 アドドラム →スタイルファイルに組み込む
10 メインドラム →スタイルファイルに組み込む
11 スタイルファイルのベースパターン
12 XGサポート
13 XGサポート
14 XGサポート
15 キーボードパーカッション(使わない)
16 コントロール用(使わない)

元となるファイルを作った。
XGサポート演奏用には全7ch使える状態。
7chも使えれば充分。
(弾いてない音があんまり色々鳴ると、生演奏の意味がどんどんわからなくなるし、いざとなれば途中でパッチチェンジもできる)
今回は1chだけ使いたいので5チャンネルを使用する。
本来は、XGサポートには9、11チャンネルもプラスして全9ch使えるし
10チャンネルにドラム系の音を打ち込むことも可能。
また、スタイルファイルは、
9ch アドドラム
10ch メインドラム
11ch ベース
12ch コード1
13ch コード2
14ch パッド
15ch フレーズ1
16ch フレーズ2
に対応しているので、本来はもっと色々重ねることもできるが
今回はドラム(9,10ch)、ベース(11ch)のみ使用する。
★ファイル作成時の注意点は
・今後のSEQの打ち込み作業のため開始小節を「0小節目」からにして作成。
(あとで楽するためで必須ではない)
Digital Performerでは
チャンク→チャンクのスタートタイム→0小節を入力すると設定可能。


・曲の開始小節(この場合、1小節目)にプリカウントを忘れずに入力
・テンポは4分音符単位で設定(エレクトーン本体のリズムは8分音符単位などで認識してくれなくて面倒が起きる)
ここから、
@譜面作成 (演奏のためと、SEQ作成のため)
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
BXGサポート演奏の作成
と、3つのファイルを作っていく。
まずは
@譜面作成
1、2,3チャンネルを使って、演奏用の譜面を作る。
この時に小節数を表示しておく。毎小節書いてあると便利。
SEQをプログラムする時に役立つ。
(※ この場合だと、プリカウントが1小節目)
つぎに
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
▼スタイルファイルを作る
今回 9 10 11の3つのチャンネルをスタイルファイルとして利用するので、
他のチャンネルはえいっと削除。
0小節目にマーカー
SFF1
と
SInt
を入れる。
GM ONのシステムエクスクルーシブを頭に。
GM ONは
F0,7E,7F,09,01,F7
(前のファイルの設定とかをリセットする役割)
パッチチェンジも0小節目に。
エレクトーンのユーザーリズムMAIN A〜Dは、
それぞれ、32小節までリズムや伴奏パターンを決められる。
Fill Inは1小節ずつ。

この固まりが、ユーザー48まである。
ひとつのスタイルファイルで、ユーザーひとつぶんを読み込むことができる。
(ユーザーを3つ使いたければ、スタイルファイルが3つ必要)
【お手軽コース】なら
打ち込んだドラムと伴奏パターントラックを、
どーんとスタイルファイルとして読み込んでしまう。
作業は早いけど、曲の途中から始めるのは困難。
ちなみにデータは全部で1536小節ぶん入るので容量的には問題ない
※9/13追記
MAINのリズムは、D-DECK本体では32小節までしか設定できないが
PCからスタイルファイルで読み込むと、もっと長い小節でも読み込める!!
【きっちりコース】なら
従来通り、短めのループのリズムパターンとして.styファイルを作る。
このやり方なら、SEQのプログラム通りでなくても、リアルアイムでFILL INを入れたりもできる。
これが本来の使い方のはず。
できたファイルをStandard MIDIファイル(フォーマット0)として保存して
拡張子を.styに変更。
これをエレクトーン側の
プログラム>新規リズム>ファイル で読み込む。
これで、ユーザーリズム(と伴奏パターン)が読み込まれた。
▼SEQへ打ち込み
ここばっかりはエレクトーン上でやらなくてはならない模様。
プログラム>シーケンス>リズム>シーケンス1〜4で
鳴ってほしい順番に作成したリズムを配置。
BXGサポート演奏の作成
XGサポート再生用の.midファイルを作る。
元ファイルから、XGサポートとして入れたいチャンネル以外はえいっと削除。
頭のエクスクルーシブメッセージを入力。
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート
SEQは必要なだけ。
本体のレジストレーションメモリーが完成していれば、
レジスト切り替えも、切り替えたいタイミングに入力しておく。
レジストができたタイミングで.midファイルを修正してもOK。
F0,43,70,78,41,0F,dd,F7
ddの値は以下。
00 レジスト1
01 レジスト2
02 レジスト3
03 レジスト4
04 レジスト5
05 レジスト6
06 レジスト7
07 レジスト8
08 レジスト9
09 レジスト10
0A レジスト11
0B レジスト12
0C レジスト13
0D レジスト14
0E レジスト15
0F レジスト16
できたら、
前の記事のやり方で
XGソングを普通のソングに変える。
ソング内にレジストも保存しておく。
…これで、このソングを再生すれば、自作のXGサポートと、
自作のリズムやA.B.C.を同期させ、一緒に演奏することができる!
おつかれさまでした。
PCを利用すれば、エレクトーンの機能をもう一歩使えるはずと思っていたのが、
やっとできるようになりました。
また、スタイルファイルのベース等のパターンが、
度数で動き方が変わるっぽいところを検証すれば、
思い通りにスタイルファイルも使えるようになるので、もう少し検証を続けます。
※ 自分への戒め ※
このXGソングは、もはや普通のソングなので
本体のレジストを色々調整したら、ちゃんと保存すること。
保存しないでソングを再生してしまうと、保存前の状態のレジストが読み込まれてしまう。
何度…調整しては消してしまったことか…。
posted by furani at 18:19| エレクトーン
2020年05月12日
エレクトーン(D-DECK)と、XGについてD
信じられないことが起こったのだが…
MIDIデータの頭のエクスクルーシブメッセージを、ただシンプルに
XG ON
EL ON
SEQ ON
リズムスタート
のみにすれば、無事エレクトーンのリズムがスタートした…!!
どうなっているんだ…この間は演奏データのフォーマットが異なるとか、
ぶつぶつでていたのに…
なにか間違っていたのかしれない。
気を取り直して、
これは、本体のリズム・SEQと同期する、
XGサポート演奏を用意する方法。
頭に入力するエクスクルーシブメッセージはこう。
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート
SEQ1〜4は必要なだけONにする。
エクスクルーシブは少しずつ間隔をあけて入力。
2小節頭にリズムスタート。

で、これだと、本体のレジスト情報が紐付けされていないので
以下の操作をして、XGソングを普通のソングにする。
上記のエクスクルーシブなどを入力したファイルを
TEST.midとする。
【PC】
USBメモリ内の「テストフォルダ」にTEST.midをコピー
【D-DECK】
USBをD-DECKへ
「テストフォルダ」の中身はこんなかんじ

空白のところを選んで
赤マル押して録音(短くてOK)

SONG_001が作られる

【PC】
USBメモリをPCで見ると
こんなふうになっている

TEST.midを
SONG_001フォルダに移動させ
ELS_SONG.NAMを書き換える。
(テキストエディタで普通に開けて、編集できる)

↑MDR_000.MIDを
TEST.MIDに変える。

【エレクトーン】
さきほどの「テストフォルダ」内を見ると
SONG_001 になっている。

これが、TEST.midが
XGファイルから、ソングに変わったもの。
ここに、レジスト編集でレジストの上書きが可能。
※MIDIファイルの名前には、日本語を入れるとうまくいかない。
MIDIデータの頭のエクスクルーシブメッセージを、ただシンプルに
XG ON
EL ON
SEQ ON
リズムスタート
のみにすれば、無事エレクトーンのリズムがスタートした…!!
どうなっているんだ…この間は演奏データのフォーマットが異なるとか、
ぶつぶつでていたのに…
なにか間違っていたのかしれない。
気を取り直して、
これは、本体のリズム・SEQと同期する、
XGサポート演奏を用意する方法。
頭に入力するエクスクルーシブメッセージはこう。
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート
SEQ1〜4は必要なだけONにする。
エクスクルーシブは少しずつ間隔をあけて入力。
2小節頭にリズムスタート。

で、これだと、本体のレジスト情報が紐付けされていないので
以下の操作をして、XGソングを普通のソングにする。
上記のエクスクルーシブなどを入力したファイルを
TEST.midとする。
【PC】
USBメモリ内の「テストフォルダ」にTEST.midをコピー
【D-DECK】
USBをD-DECKへ
「テストフォルダ」の中身はこんなかんじ

空白のところを選んで
赤マル押して録音(短くてOK)

SONG_001が作られる

【PC】
USBメモリをPCで見ると
こんなふうになっている

TEST.midを
SONG_001フォルダに移動させ
ELS_SONG.NAMを書き換える。
(テキストエディタで普通に開けて、編集できる)

↑MDR_000.MIDを
TEST.MIDに変える。

【エレクトーン】
さきほどの「テストフォルダ」内を見ると
SONG_001 になっている。

これが、TEST.midが
XGファイルから、ソングに変わったもの。
ここに、レジスト編集でレジストの上書きが可能。
※MIDIファイルの名前には、日本語を入れるとうまくいかない。
posted by furani at 18:35| エレクトーン