2021年04月20日

MIDIファイルを再生しながらエレクトーンを弾く(簡易バージョン)

最近ひさしぶりに、MIDIファイルをエレクトーンのXGサポートにうつす作業をしたので
備忘録として再度まとめました。
XGサポート演奏を流しながら、エレクトーンを弾くという単純な内容の時。


❶PCでMIDIファイルを作る

▼マーカーは
1小節目に
SFF1
SInt

の二つ。
※マーカーの文字は、大文字と小文字を間違えたりすると認識しないので注意。

▼MIDIチャンネルについて
XGサポートを鳴らすのみなら
MIDIチャンネルは1〜16まで全部使ってOK

▼エクスクルーシブ入力
次のシステムエクスクルーシブメッセージを頭に入力(どのチャンネルでもOK)
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON


▼書き出し
作成したStandard MIDIファイルをフォーマット0で書き出す。
名前を日本語にしないように。あとでうまくいかないため。
USBメモリに保存


❷エレクトーン(D-DECK)にデータをうつす

【エレクトーン(D-DECK)のMDRで】
USBメモリ内にフォルダを作る
中身はこんなかんじ
b2df84e1.jpg

空白のところを選んで
赤マル押して録音(短くてOK)
2268e5c9.jpg

SONG_001が作られる
75b6dd63.jpg

【PC】
USBメモリをPCへ。見るとこんなふうになっている
75f70b57.png

TEST.midを
SONG_001フォルダに移動させ
ELS_SONG.NAMを書き換える。
(テキストエディタで普通に開けて、編集できる)
01aded59.png
↑MDR_000.MIDを
TEST.MIDに変える。
7f6194e4.png

【D-DECK】
さきほどの「テストフォルダ」内を見ると
SONG_001 になっている。
2daa4e9f.jpg

これで、TEST.midが、XGファイルから、
エレクトーン(D-DECK)で再生可能なソングに変わった。


❸レジストデータをソングファイルに保存

できあがったソングファイルでレジスト編集、保存を忘れずに。
レジストとXGサポートが一緒に読み込まれる。
レジストはあとから編集、上書きも可能。


おつかれさまでした。
posted by furani at 13:38| エレクトーン