Vocal Piano Melodione Ukulele furani
Bass 宍倉充
Drums 齊藤JYN
Violin emyu:
Violin 丸山明子
Viola 恵藤あゆ
Cello くろうさ
Recorded by furani
Strings Arrange furani
Mixed by 根岸和寿
Mixed at ネギ音楽室
▼鳥かごと教室
作詞作曲 furani
校舎の3階のはずれの 小さな教室
その片隅のどこにさえも 居場所はなかった
クスクス笑う陰口から 逃げ出したいから
休み時間のたびトイレで 息をひそめてる
ぼんやり窓際の席から みあげる空は
惨めで卑屈な自分には 少し青すぎて
みんなと少し違うことは そんなにダメかな
小さな叫びをかき消して 風が笑った
わかってほしくて 気づいて欲しくて
もしも背中に 翼があるなら
今すぐにここから 飛び立つだろうか
苦しみの向こうに 何があるのだろう
だけど希望だけは 失わないように 絶対負けない
人の態度や表情には 敏感だけれど
傷ついてないふりをしては ヘラヘラ笑う
ひびが入ったガラスのよに 壊れてゆく心
でもなによりも嫌いなのは 自分自身
消えたいなって 思っていたけど
傷ついた翼 抱えたままで
いつの日か私を 愛せるだろうか
自分で閉ざした 自分の心
取り戻せるように 認められるように 強くなりたい
鳥かごの鍵は 壊してしまおう
今すぐにここから 飛び立つために
自分を犠牲に しなくていい
わたしの価値はもう 私が決める
もしも背中に 翼がなくても
いつの日か私を 愛せるだろうか
どんなにひどく 傷ついたときも
けして希望だけは 失わないように 絶対負けない
▼ひかり
作詞作曲 furani
あなたの空が そのひかりが 今日も私を 照らしている
太陽のように 月のように あなたとともに 生きていたい
今夜は月が 綺麗だよと どうしても あなたに伝えたくて
なにもいらない ただ隣で いつまでも 笑っていたかったんだ
はじめて知った 命かけて 守ってゆきたい ものがあること
自分じゃなくて 誰かのため 生きれたら 幸せと感じたんだ
大丈夫だよ 大丈夫だよ
ひとりじゃないって 気づいたから
ひかりとなって 風になって あなたのことを 信じている
たとえ全てを 失っても それが私の 生きた証
大人になれば 色んなこと できるようになると そう思ってた
だけど何度も 傷だらけで 夢を描いては 消してきたんだ
人を信じて 裏切られて それでも自分は 自分でしかない
走り疲れて もういやだと 涙した夜も たくさんあったね
でもいいんだよ もういいんだよ
あなたはそのままで いていいんだよ
あなたの声が その姿が いつか誰かの ひかりになる
あなたがそこで 笑うことが やっと見つけた 私の夢
あなたの空が そのひかりが 今日も私の 背中を押す
太陽のように 月のように あなたのことを 愛している
ラララ…
あなたとともに 生きていたい
▼がんばらないうた
作詞作曲 furani
理不尽な仕事任されて 内心イライラしてるのかい?
嫌われないようにふるまって 心も体もこっている
優しすぎるあなた
無理をするなって言われても 無理をしなくちゃ 終わりがない
やめたくなったりへこんだり でも働かなきゃ生きてけない
マジメすぎるあなた
仕方ないんだ 日本人は そもそも真面目すぎると言われてる
たまにはいいんじゃない 肩の力をぬいて
このさい頭のネジも ちょっと緩めていいよ
がんばらない がんばらない がんばらないですごそう
がんばらない がんばらない がんばらないよにがんばろう
どーでもいいこと いやなこと 考えてばかり そんな夜
眠ろうとすれば するほどに ますますアタマが さえてくる
マジメすぎるあなた
仕方ないんだ 大人ってやつは いろいろ我慢するのも必要さ
たまにはいいんじゃない めんどくさいことは
今日くらい何もしらないフリしましょう
がんばらない がんばらない がんばらないですごそう
がんばらない がんばらない がんばらないですごそう
がんばらない がんばらない がんばらないですごそう
がんばらない がんばらない がんばらないよにがんばろう
2020年05月19日
「ひかり」収録曲の歌詞と、関わった人たち
posted by furani at 17:04| 日記
「ひかり」iTunes配信開始しました
昨年11月からライブ会場限定で販売していた、ミニアルバム「ひかり」
このたびiTunes Musicなどで配信がはじまりました。
他にもオリコンミュージックストア、LINE MUSIC、Apple Music、moraなどいくつかのサイトで配信されています。
furani ひかり で検索すると、出てきます。
試聴もできます。
ライブ会場でCDを買うよりも…ダウンロードだととっても安いです…安すぎる…
(1曲でも買えます。200円くらいです。)
ライブ活動を始めて15年以上たち、やっと自分の本心から歌えました。
心の傷や迷いを抱えている人にも、ぜひお聴きいただきたいです。
宜しくお願いいたします!
https://t.co/xUnn2Sw1GQ?amp=1
furani「ひかり」
1.鳥かごと教室
2.ひかり
3.がんばらないうた

このたびiTunes Musicなどで配信がはじまりました。
他にもオリコンミュージックストア、LINE MUSIC、Apple Music、moraなどいくつかのサイトで配信されています。
furani ひかり で検索すると、出てきます。
試聴もできます。
ライブ会場でCDを買うよりも…ダウンロードだととっても安いです…安すぎる…
(1曲でも買えます。200円くらいです。)
ライブ活動を始めて15年以上たち、やっと自分の本心から歌えました。
心の傷や迷いを抱えている人にも、ぜひお聴きいただきたいです。
宜しくお願いいたします!
https://t.co/xUnn2Sw1GQ?amp=1
furani「ひかり」
1.鳥かごと教室
2.ひかり
3.がんばらないうた

posted by furani at 16:56| NEWS
2020年05月13日
エレクトーン(D-DECK) XGサポート演奏と本体を同期 まとめ
取扱説明書を読みすぎて、なんだかへろへろしてきたので
必要なページをプリントアウトして読むことにしました。
他の楽器の取扱説明書の、MIDIデータフォーマットのページで
2進数〜10進数〜16進数の対応表まで載せてくれているくらい
すごく親切なものをみつけて
ありがたや…と思いながら読ませていただいたりも。
今チャレンジしているのは
midiファイルをひとつ作り、それを、
@譜面作成 (演奏のためと、SEQ作成のため)
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
BXGサポート演奏の作成
の3つに使いまわそうという、一石三鳥作戦。
まず、作成するmidiファイルのチャンネルは
1 上鍵盤 譜面作成に使う
2 下鍵盤 譜面作成に使う
3 足鍵盤 譜面作成に使う
4 リードボイス (使わない)
5 XGサポート
6 XGサポート
7 XGサポート
8 XGサポート
9 アドドラム →スタイルファイルに組み込む
10 メインドラム →スタイルファイルに組み込む
11 スタイルファイルのベースパターン
12 XGサポート
13 XGサポート
14 XGサポート
15 キーボードパーカッション(使わない)
16 コントロール用(使わない)

元となるファイルを作った。
XGサポート演奏用には全7ch使える状態。
7chも使えれば充分。
(弾いてない音があんまり色々鳴ると、生演奏の意味がどんどんわからなくなるし、いざとなれば途中でパッチチェンジもできる)
今回は1chだけ使いたいので5チャンネルを使用する。
本来は、XGサポートには9、11チャンネルもプラスして全9ch使えるし
10チャンネルにドラム系の音を打ち込むことも可能。
また、スタイルファイルは、
9ch アドドラム
10ch メインドラム
11ch ベース
12ch コード1
13ch コード2
14ch パッド
15ch フレーズ1
16ch フレーズ2
に対応しているので、本来はもっと色々重ねることもできるが
今回はドラム(9,10ch)、ベース(11ch)のみ使用する。
★ファイル作成時の注意点は
・今後のSEQの打ち込み作業のため開始小節を「0小節目」からにして作成。
(あとで楽するためで必須ではない)
Digital Performerでは
チャンク→チャンクのスタートタイム→0小節を入力すると設定可能。


・曲の開始小節(この場合、1小節目)にプリカウントを忘れずに入力
・テンポは4分音符単位で設定(エレクトーン本体のリズムは8分音符単位などで認識してくれなくて面倒が起きる)
ここから、
@譜面作成 (演奏のためと、SEQ作成のため)
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
BXGサポート演奏の作成
と、3つのファイルを作っていく。
まずは
@譜面作成
1、2,3チャンネルを使って、演奏用の譜面を作る。
この時に小節数を表示しておく。毎小節書いてあると便利。
SEQをプログラムする時に役立つ。
(※ この場合だと、プリカウントが1小節目)
つぎに
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
▼スタイルファイルを作る
今回 9 10 11の3つのチャンネルをスタイルファイルとして利用するので、
他のチャンネルはえいっと削除。
0小節目にマーカー
SFF1
と
SInt
を入れる。
GM ONのシステムエクスクルーシブを頭に。
GM ONは
F0,7E,7F,09,01,F7
(前のファイルの設定とかをリセットする役割)
パッチチェンジも0小節目に。
エレクトーンのユーザーリズムMAIN A〜Dは、
それぞれ、32小節までリズムや伴奏パターンを決められる。
Fill Inは1小節ずつ。

この固まりが、ユーザー48まである。
ひとつのスタイルファイルで、ユーザーひとつぶんを読み込むことができる。
(ユーザーを3つ使いたければ、スタイルファイルが3つ必要)
【お手軽コース】なら
打ち込んだドラムと伴奏パターントラックを、最大32小節までで区切って、
どーんとスタイルファイルとして読み込んでしまう。
作業は早いけど、曲の途中から始めるのは困難。
ちなみにデータは全部で1536小節ぶん入るので容量的には問題ない
※9/13追記
MAINのリズムは、D-DECK本体では32小節までしか設定できないが
PCからスタイルファイルで読み込むと、もっと長い小節でも読み込める!!
【きっちりコース】なら
従来通り、短めのループのリズムパターンとして.styファイルを作る。
このやり方なら、SEQのプログラム通りでなくても、リアルアイムでFILL INを入れたりもできる。
これが本来の使い方のはず。
できたファイルをStandard MIDIファイル(フォーマット0)として保存して
拡張子を.styに変更。
これをエレクトーン側の
プログラム>新規リズム>ファイル で読み込む。
これで、ユーザーリズム(と伴奏パターン)が読み込まれた。
▼SEQへ打ち込み
ここばっかりはエレクトーン上でやらなくてはならない模様。
プログラム>シーケンス>リズム>シーケンス1〜4で
鳴ってほしい順番に作成したリズムを配置。
BXGサポート演奏の作成
XGサポート再生用の.midファイルを作る。
元ファイルから、XGサポートとして入れたいチャンネル以外はえいっと削除。
頭のエクスクルーシブメッセージを入力。
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート
SEQは必要なだけ。
本体のレジストレーションメモリーが完成していれば、
レジスト切り替えも、切り替えたいタイミングに入力しておく。
レジストができたタイミングで.midファイルを修正してもOK。
F0,43,70,78,41,0F,dd,F7
ddの値は以下。
00 レジスト1
01 レジスト2
02 レジスト3
03 レジスト4
04 レジスト5
05 レジスト6
06 レジスト7
07 レジスト8
08 レジスト9
09 レジスト10
0A レジスト11
0B レジスト12
0C レジスト13
0D レジスト14
0E レジスト15
0F レジスト16
できたら、
前の記事のやり方で
XGソングを普通のソングに変える。
ソング内にレジストも保存しておく。
…これで、このソングを再生すれば、自作のXGサポートと、
自作のリズムやA.B.C.を同期させ、一緒に演奏することができる!
おつかれさまでした。
PCを利用すれば、エレクトーンの機能をもう一歩使えるはずと思っていたのが、
やっとできるようになりました。
また、スタイルファイルのベース等のパターンが、
度数で動き方が変わるっぽいところを検証すれば、
思い通りにスタイルファイルも使えるようになるので、もう少し検証を続けます。
※ 自分への戒め ※
このXGソングは、もはや普通のソングなので
本体のレジストを色々調整したら、ちゃんと保存すること。
保存しないでソングを再生してしまうと、保存前の状態のレジストが読み込まれてしまう。
何度…調整しては消してしまったことか…。
必要なページをプリントアウトして読むことにしました。
他の楽器の取扱説明書の、MIDIデータフォーマットのページで
2進数〜10進数〜16進数の対応表まで載せてくれているくらい
すごく親切なものをみつけて
ありがたや…と思いながら読ませていただいたりも。
今チャレンジしているのは
midiファイルをひとつ作り、それを、
@譜面作成 (演奏のためと、SEQ作成のため)
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
BXGサポート演奏の作成
の3つに使いまわそうという、一石三鳥作戦。
まず、作成するmidiファイルのチャンネルは
1 上鍵盤 譜面作成に使う
2 下鍵盤 譜面作成に使う
3 足鍵盤 譜面作成に使う
4 リードボイス (使わない)
5 XGサポート
6 XGサポート
7 XGサポート
8 XGサポート
9 アドドラム →スタイルファイルに組み込む
10 メインドラム →スタイルファイルに組み込む
11 スタイルファイルのベースパターン
12 XGサポート
13 XGサポート
14 XGサポート
15 キーボードパーカッション(使わない)
16 コントロール用(使わない)

元となるファイルを作った。
XGサポート演奏用には全7ch使える状態。
7chも使えれば充分。
(弾いてない音があんまり色々鳴ると、生演奏の意味がどんどんわからなくなるし、いざとなれば途中でパッチチェンジもできる)
今回は1chだけ使いたいので5チャンネルを使用する。
本来は、XGサポートには9、11チャンネルもプラスして全9ch使えるし
10チャンネルにドラム系の音を打ち込むことも可能。
また、スタイルファイルは、
9ch アドドラム
10ch メインドラム
11ch ベース
12ch コード1
13ch コード2
14ch パッド
15ch フレーズ1
16ch フレーズ2
に対応しているので、本来はもっと色々重ねることもできるが
今回はドラム(9,10ch)、ベース(11ch)のみ使用する。
★ファイル作成時の注意点は
・今後のSEQの打ち込み作業のため開始小節を「0小節目」からにして作成。
(あとで楽するためで必須ではない)
Digital Performerでは
チャンク→チャンクのスタートタイム→0小節を入力すると設定可能。


・曲の開始小節(この場合、1小節目)にプリカウントを忘れずに入力
・テンポは4分音符単位で設定(エレクトーン本体のリズムは8分音符単位などで認識してくれなくて面倒が起きる)
ここから、
@譜面作成 (演奏のためと、SEQ作成のため)
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
BXGサポート演奏の作成
と、3つのファイルを作っていく。
まずは
@譜面作成
1、2,3チャンネルを使って、演奏用の譜面を作る。
この時に小節数を表示しておく。毎小節書いてあると便利。
SEQをプログラムする時に役立つ。
(※ この場合だと、プリカウントが1小節目)
つぎに
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
▼スタイルファイルを作る
今回 9 10 11の3つのチャンネルをスタイルファイルとして利用するので、
他のチャンネルはえいっと削除。
0小節目にマーカー
SFF1
と
SInt
を入れる。
GM ONのシステムエクスクルーシブを頭に。
GM ONは
F0,7E,7F,09,01,F7
(前のファイルの設定とかをリセットする役割)
パッチチェンジも0小節目に。
エレクトーンのユーザーリズムMAIN A〜Dは、
それぞれ、32小節までリズムや伴奏パターンを決められる。
Fill Inは1小節ずつ。

この固まりが、ユーザー48まである。
ひとつのスタイルファイルで、ユーザーひとつぶんを読み込むことができる。
(ユーザーを3つ使いたければ、スタイルファイルが3つ必要)
【お手軽コース】なら
打ち込んだドラムと伴奏パターントラックを、
どーんとスタイルファイルとして読み込んでしまう。
作業は早いけど、曲の途中から始めるのは困難。
ちなみにデータは全部で1536小節ぶん入るので容量的には問題ない
※9/13追記
MAINのリズムは、D-DECK本体では32小節までしか設定できないが
PCからスタイルファイルで読み込むと、もっと長い小節でも読み込める!!
【きっちりコース】なら
従来通り、短めのループのリズムパターンとして.styファイルを作る。
このやり方なら、SEQのプログラム通りでなくても、リアルアイムでFILL INを入れたりもできる。
これが本来の使い方のはず。
できたファイルをStandard MIDIファイル(フォーマット0)として保存して
拡張子を.styに変更。
これをエレクトーン側の
プログラム>新規リズム>ファイル で読み込む。
これで、ユーザーリズム(と伴奏パターン)が読み込まれた。
▼SEQへ打ち込み
ここばっかりはエレクトーン上でやらなくてはならない模様。
プログラム>シーケンス>リズム>シーケンス1〜4で
鳴ってほしい順番に作成したリズムを配置。
BXGサポート演奏の作成
XGサポート再生用の.midファイルを作る。
元ファイルから、XGサポートとして入れたいチャンネル以外はえいっと削除。
頭のエクスクルーシブメッセージを入力。
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート
SEQは必要なだけ。
本体のレジストレーションメモリーが完成していれば、
レジスト切り替えも、切り替えたいタイミングに入力しておく。
レジストができたタイミングで.midファイルを修正してもOK。
F0,43,70,78,41,0F,dd,F7
ddの値は以下。
00 レジスト1
01 レジスト2
02 レジスト3
03 レジスト4
04 レジスト5
05 レジスト6
06 レジスト7
07 レジスト8
08 レジスト9
09 レジスト10
0A レジスト11
0B レジスト12
0C レジスト13
0D レジスト14
0E レジスト15
0F レジスト16
できたら、
前の記事のやり方で
XGソングを普通のソングに変える。
ソング内にレジストも保存しておく。
…これで、このソングを再生すれば、自作のXGサポートと、
自作のリズムやA.B.C.を同期させ、一緒に演奏することができる!
おつかれさまでした。
PCを利用すれば、エレクトーンの機能をもう一歩使えるはずと思っていたのが、
やっとできるようになりました。
また、スタイルファイルのベース等のパターンが、
度数で動き方が変わるっぽいところを検証すれば、
思い通りにスタイルファイルも使えるようになるので、もう少し検証を続けます。
※ 自分への戒め ※
このXGソングは、もはや普通のソングなので
本体のレジストを色々調整したら、ちゃんと保存すること。
保存しないでソングを再生してしまうと、保存前の状態のレジストが読み込まれてしまう。
何度…調整しては消してしまったことか…。
posted by furani at 18:19| エレクトーン
2020年05月12日
エレクトーン(D-DECK)と、XGについてD
信じられないことが起こったのだが…
MIDIデータの頭のエクスクルーシブメッセージを、ただシンプルに
XG ON
EL ON
SEQ ON
リズムスタート
のみにすれば、無事エレクトーンのリズムがスタートした…!!
どうなっているんだ…この間は演奏データのフォーマットが異なるとか、
ぶつぶつでていたのに…
なにか間違っていたのかしれない。
気を取り直して、
これは、本体のリズム・SEQと同期する、
XGサポート演奏を用意する方法。
頭に入力するエクスクルーシブメッセージはこう。
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート
SEQ1〜4は必要なだけONにする。
エクスクルーシブは少しずつ間隔をあけて入力。
2小節頭にリズムスタート。

で、これだと、本体のレジスト情報が紐付けされていないので
以下の操作をして、XGソングを普通のソングにする。
上記のエクスクルーシブなどを入力したファイルを
TEST.midとする。
【PC】
USBメモリ内の「テストフォルダ」にTEST.midをコピー
【D-DECK】
USBをD-DECKへ
「テストフォルダ」の中身はこんなかんじ

空白のところを選んで
赤マル押して録音(短くてOK)

SONG_001が作られる

【PC】
USBメモリをPCで見ると
こんなふうになっている

TEST.midを
SONG_001フォルダに移動させ
ELS_SONG.NAMを書き換える。
(テキストエディタで普通に開けて、編集できる)

↑MDR_000.MIDを
TEST.MIDに変える。

【エレクトーン】
さきほどの「テストフォルダ」内を見ると
SONG_001 になっている。

これが、TEST.midが
XGファイルから、ソングに変わったもの。
ここに、レジスト編集でレジストの上書きが可能。
※MIDIファイルの名前には、日本語を入れるとうまくいかない。
MIDIデータの頭のエクスクルーシブメッセージを、ただシンプルに
XG ON
EL ON
SEQ ON
リズムスタート
のみにすれば、無事エレクトーンのリズムがスタートした…!!
どうなっているんだ…この間は演奏データのフォーマットが異なるとか、
ぶつぶつでていたのに…
なにか間違っていたのかしれない。
気を取り直して、
これは、本体のリズム・SEQと同期する、
XGサポート演奏を用意する方法。
頭に入力するエクスクルーシブメッセージはこう。
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート
SEQ1〜4は必要なだけONにする。
エクスクルーシブは少しずつ間隔をあけて入力。
2小節頭にリズムスタート。

で、これだと、本体のレジスト情報が紐付けされていないので
以下の操作をして、XGソングを普通のソングにする。
上記のエクスクルーシブなどを入力したファイルを
TEST.midとする。
【PC】
USBメモリ内の「テストフォルダ」にTEST.midをコピー
【D-DECK】
USBをD-DECKへ
「テストフォルダ」の中身はこんなかんじ

空白のところを選んで
赤マル押して録音(短くてOK)

SONG_001が作られる

【PC】
USBメモリをPCで見ると
こんなふうになっている

TEST.midを
SONG_001フォルダに移動させ
ELS_SONG.NAMを書き換える。
(テキストエディタで普通に開けて、編集できる)

↑MDR_000.MIDを
TEST.MIDに変える。

【エレクトーン】
さきほどの「テストフォルダ」内を見ると
SONG_001 になっている。

これが、TEST.midが
XGファイルから、ソングに変わったもの。
ここに、レジスト編集でレジストの上書きが可能。
※MIDIファイルの名前には、日本語を入れるとうまくいかない。
posted by furani at 18:35| エレクトーン
エレクトーン(D-DECK)と、XGについてC
DDK-7の取扱説明書の、MIDIデータフォーマットで
色々わからなかったところを調べている。
他の機種の取説やいろんなサイトを参考にした。

そもそも16進数もすぐわかんないし…。
使えたエクスクルーシブメッセージいくつか。
▼GMマスターファインチューニング
F0,7F,7F,04,03,00,00,F7 -100セント(半音下)
︙
F0,7F,7F,04,03,45,3A,F7 A=438.0
F0,7F,7F,04,03,3D,3D,F7 A=439.0
F0,7F,7F,04,03,00,40,F7 A=440.0(デフォルト値)
F0,7F,7F,04,03,42,42,F7 A=441.0
F0,7F,7F,04,03,03,45,F7 A=442.0
F0,7F,7F,04,03,44,47,F7 A=443.0
︙
F0,7F,7F,04,03,7F,7F,F7 +100セント(半音上)
▼GMマスターコースチューニング
F0,7F,7F,04,04,00,34,F7 -12
︙
F0,7F,7F,04,04,00,3E,F7 -2
F0,7F,7F,04,04,00,3F,F7 -1
F0,7F,7F,04,04,00,40,F7 ±0(デフォルト値)
F0,7F,7F,04,04,00,41,F7 +1
F0,7F,7F,04,04,00,42,F7 +2
︙
F0,7F,7F,04,04,00,4C,F7 +12
(16進数で40Hを基準に1半音ずつ)
▼XGマスターチューニング
F0,43,10,27,30,00,00,00,00,00,F7-100セント(半音下)
︙
F0,43,10,27,30,00,00,45,3A,00,F7 A=438.0
F0,43,10,27,30,00,00,3D,3D,00,F7 A=439.0
F0,43,10,27,30,00,00,00,40,00,F7 A=440.0(デフォルト値)
F0,43,10,27,30,00,00,42,42,00,F7 A=441.0
F0,43,10,27,30,00,00,03,45,00,F7 A=442.0
F0,43,10,27,30,00,00,44,47,00,F7 A=443.0
︙
F0,43,10,27,30,00,00,7F,7F,00,F7 +100セント(半音上)
▼エレクトーンエクスクルーシブ / MIDIパラメーター
F0,43,70,78,44,hh,mm,ll,…,F7
リズムシーケンス(F7の前を00にするとOFF)
F0,43,70,78,44,13,01,00,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,44,13,01,01,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,44,13,01,02,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,44,13,01,03,01,F7 SEQ4 ON
▼エレクトーンエクスクルーシブ / テンポ
F0,43,70,70,40,50,TL,TH,F7
テンポと数値の対応表

THのほうは、たとえばテンポ[120]なら、その1/4の数[30] →16進数で【1E】
TLのほうは、 00 20 40 60と増えるごとにテンポが 1 あがる
120なら TLは00 THは1Eで
121なら TLは20 THは1E
といった仕組み。
テンポ120ならシステムエクスクルーシブメッセージは
F0,43,70,70,40,50,00,1E,F7
色々わからなかったところを調べている。
他の機種の取説やいろんなサイトを参考にした。

そもそも16進数もすぐわかんないし…。
使えたエクスクルーシブメッセージいくつか。
▼GMマスターファインチューニング
F0,7F,7F,04,03,00,00,F7 -100セント(半音下)
︙
F0,7F,7F,04,03,45,3A,F7 A=438.0
F0,7F,7F,04,03,3D,3D,F7 A=439.0
F0,7F,7F,04,03,00,40,F7 A=440.0(デフォルト値)
F0,7F,7F,04,03,42,42,F7 A=441.0
F0,7F,7F,04,03,03,45,F7 A=442.0
F0,7F,7F,04,03,44,47,F7 A=443.0
︙
F0,7F,7F,04,03,7F,7F,F7 +100セント(半音上)
▼GMマスターコースチューニング
F0,7F,7F,04,04,00,34,F7 -12
︙
F0,7F,7F,04,04,00,3E,F7 -2
F0,7F,7F,04,04,00,3F,F7 -1
F0,7F,7F,04,04,00,40,F7 ±0(デフォルト値)
F0,7F,7F,04,04,00,41,F7 +1
F0,7F,7F,04,04,00,42,F7 +2
︙
F0,7F,7F,04,04,00,4C,F7 +12
(16進数で40Hを基準に1半音ずつ)
▼XGマスターチューニング
F0,43,10,27,30,00,00,00,00,00,F7-100セント(半音下)
︙
F0,43,10,27,30,00,00,45,3A,00,F7 A=438.0
F0,43,10,27,30,00,00,3D,3D,00,F7 A=439.0
F0,43,10,27,30,00,00,00,40,00,F7 A=440.0(デフォルト値)
F0,43,10,27,30,00,00,42,42,00,F7 A=441.0
F0,43,10,27,30,00,00,03,45,00,F7 A=442.0
F0,43,10,27,30,00,00,44,47,00,F7 A=443.0
︙
F0,43,10,27,30,00,00,7F,7F,00,F7 +100セント(半音上)
▼エレクトーンエクスクルーシブ / MIDIパラメーター
F0,43,70,78,44,hh,mm,ll,…,F7
リズムシーケンス(F7の前を00にするとOFF)
F0,43,70,78,44,13,01,00,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,44,13,01,01,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,44,13,01,02,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,44,13,01,03,01,F7 SEQ4 ON
▼エレクトーンエクスクルーシブ / テンポ
F0,43,70,70,40,50,TL,TH,F7
テンポと数値の対応表

THのほうは、たとえばテンポ[120]なら、その1/4の数[30] →16進数で【1E】
TLのほうは、 00 20 40 60と増えるごとにテンポが 1 あがる
120なら TLは00 THは1Eで
121なら TLは20 THは1E
といった仕組み。
テンポ120ならシステムエクスクルーシブメッセージは
F0,43,70,70,40,50,00,1E,F7
posted by furani at 15:39| エレクトーン
2020年05月11日
エレクトーン(D-DECK)と、XGについてB
PCで、エレクトーン内のXG音源の再生用Standard MIDIファイルを作成した。
作成時は、MIDI接続(USBケーブル接続)で音色などを確認しつつ作業。
※テンポ設定は4分音符単位で。
6/8のファイルなので8分音符=158にしてたらなんかおかしくて
4分音符=79にデータを修正。
※MIDIファイルのフォーマットは0で(SMF(0)ってそういうことだよね?)書いてあったけど、1でも読み込んでくれた。
できたMIDIファイルをUSBメモリにうつし、エレクトーンのMDRで読ませる。
すると問題発生。
なぜか、MIDI接続(USBケーブル接続)時には認識していた
「リズムスタート」のエクスクルーシブメッセージが読み込まれない。
エレクトーン内のリズムを同期させて一緒に鳴らしたいのに
ただXGのサポートの音だけが鳴る状態。
エレクトーン内のリズムをXGと同期して一緒に鳴らせれば、
A.B.C.も使えるし、スタイルファイルとして作ったMIDIファイルも使える。
プリカウントのBAR/BEAT表示が見え、演奏の開始時も安心。
いいことづくめ…!
なので、実験として
【エレクトーン】
MDRで新規で録音し、SEQ1 ON とリズムスタート
のみ、パネルのスイッチをポチっと押して録音
USBメモリ内にSONG「SONG_001」ができる
↓
これを【PC】で開く
ELS_SONG.NAMと
「SONG_001」フォルダが作成されている。
ELS_SONG.NAMはファイルの紐付けをしている。
ここをテキストエディットなどで書き換えるれば、ファイルコピーもPC上で可能。

ファイルがひとつ(SONG_001)のときは黒字のみ。
その後、SONG_002が増えると青字が増え
SONG_003が増えると赤字が増えるといった具合。
「SONG_001」の中身は
・MDR_000.MID (演奏、コントロールデータ)
・REG_001.B00 (レジストデータ)
この MDR_000.MID ファイルを解析してみる。
1chのデータは以下。
bar|beat|tick
1|1|000 F0 43 70 70 73 F7 EL ON
1|1|000 F0 43 70 78 42 3C …(その後、すごい長い)カレントレジストデータ
1|1|001 F0 43 70 70 40 47 7F F7 ニーレバーON *1
1|1|001 F0 43 70 70 40 4D 00 F7 ソロバーOFF *2
1|1|001 F0 43 70 78 44 14 05 02 7F F7 フットペダル1 *3
1|1|002 F0 43 70 78 44 14 05 12 00 F7 フットペダル2 *3
1|1|003 モノキープレッシャー 0
1|1|006 ピッチベンド 0
1|3|013 F0 43 70 78 41 61 01 F7 SEQ1 ON(私が押したタイミング?)
2|1|001 F0 43 60 7A F7 リズムスタート(リズムスタートや音の開始は自動的に2小節目頭になってくれる??)
2|1|001 F0 43 70 70 78 00 00 F7 バーシグナル
3|1|001 F0 43 70 70 78 00 00 F7 バーシグナル
4|1|001 F0 43 70 70 78 00 00 F7 バーシグナル
… (以下、毎小節の頭くらいにバーシグナル)
曲の最後 F0 43 60 7D F7 リズムストップ
*1 D-DECKにはニーレバー(他のエレクトーン標準装備)がない
*2 D-DECKにはソロバー(ELX-1についてたやつ)がない
*3 他のエレクトーンシリーズにはないD-DECK独自の設定
すこしずつデータを削除して検証してみたが、どれがなくても、
リズムスタートは正常に動いた。
(でも、各種コントローラーのリセット設定は、
用意するStandard MIDIファイルにいつも入れておいてもよいかなと思った。)
…ということは
テスト用に入れていたXG ONのシステムエクスクルーシブ
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7
がいけなかった…?!
念のためXG ONのあとEL ONのエクスクルーシブを入れてみても
「演奏データのフォーマットが異なるため再生できません」と出る。
※ 後日談
本当は、XG ON→EL ONが入っていれば、リズムスタートできるはずなのだけど…
もしかしたら他にもなにか余計なデータが入っていたのかも。
EL ONが入っていないと、リズムスタートしない!
GS ONとか余計なデータは入っていてもだめ!
というのが答えのようだ。
作成時は、MIDI接続(USBケーブル接続)で音色などを確認しつつ作業。
※テンポ設定は4分音符単位で。
6/8のファイルなので8分音符=158にしてたらなんかおかしくて
4分音符=79にデータを修正。
※MIDIファイルのフォーマットは0で(SMF(0)ってそういうことだよね?)書いてあったけど、1でも読み込んでくれた。
できたMIDIファイルをUSBメモリにうつし、エレクトーンのMDRで読ませる。
すると問題発生。
なぜか、MIDI接続(USBケーブル接続)時には認識していた
「リズムスタート」のエクスクルーシブメッセージが読み込まれない。
エレクトーン内のリズムを同期させて一緒に鳴らしたいのに
ただXGのサポートの音だけが鳴る状態。
エレクトーン内のリズムをXGと同期して一緒に鳴らせれば、
A.B.C.も使えるし、スタイルファイルとして作ったMIDIファイルも使える。
プリカウントのBAR/BEAT表示が見え、演奏の開始時も安心。
いいことづくめ…!
なので、実験として
【エレクトーン】
MDRで新規で録音し、SEQ1 ON とリズムスタート
のみ、パネルのスイッチをポチっと押して録音
USBメモリ内にSONG「SONG_001」ができる
↓
これを【PC】で開く
ELS_SONG.NAMと
「SONG_001」フォルダが作成されている。
ELS_SONG.NAMはファイルの紐付けをしている。
ここをテキストエディットなどで書き換えるれば、ファイルコピーもPC上で可能。

ファイルがひとつ(SONG_001)のときは黒字のみ。
その後、SONG_002が増えると青字が増え
SONG_003が増えると赤字が増えるといった具合。
「SONG_001」の中身は
・MDR_000.MID (演奏、コントロールデータ)
・REG_001.B00 (レジストデータ)
この MDR_000.MID ファイルを解析してみる。
1chのデータは以下。
bar|beat|tick
1|1|000 F0 43 70 70 73 F7 EL ON
1|1|000 F0 43 70 78 42 3C …(その後、すごい長い)カレントレジストデータ
1|1|001 F0 43 70 70 40 47 7F F7 ニーレバーON *1
1|1|001 F0 43 70 70 40 4D 00 F7 ソロバーOFF *2
1|1|001 F0 43 70 78 44 14 05 02 7F F7 フットペダル1 *3
1|1|002 F0 43 70 78 44 14 05 12 00 F7 フットペダル2 *3
1|1|003 モノキープレッシャー 0
1|1|006 ピッチベンド 0
1|3|013 F0 43 70 78 41 61 01 F7 SEQ1 ON(私が押したタイミング?)
2|1|001 F0 43 60 7A F7 リズムスタート(リズムスタートや音の開始は自動的に2小節目頭になってくれる??)
2|1|001 F0 43 70 70 78 00 00 F7 バーシグナル
3|1|001 F0 43 70 70 78 00 00 F7 バーシグナル
4|1|001 F0 43 70 70 78 00 00 F7 バーシグナル
… (以下、毎小節の頭くらいにバーシグナル)
曲の最後 F0 43 60 7D F7 リズムストップ
*1 D-DECKにはニーレバー(他のエレクトーン標準装備)がない
*2 D-DECKにはソロバー(ELX-1についてたやつ)がない
*3 他のエレクトーンシリーズにはないD-DECK独自の設定
すこしずつデータを削除して検証してみたが、どれがなくても、
リズムスタートは正常に動いた。
(でも、各種コントローラーのリセット設定は、
用意するStandard MIDIファイルにいつも入れておいてもよいかなと思った。)
…ということは
テスト用に入れていたXG ONのシステムエクスクルーシブ
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7
がいけなかった…?!
念のためXG ONのあとEL ONのエクスクルーシブを入れてみても
「演奏データのフォーマットが異なるため再生できません」と出る。
※ 後日談
本当は、XG ON→EL ONが入っていれば、リズムスタートできるはずなのだけど…
もしかしたら他にもなにか余計なデータが入っていたのかも。
EL ONが入っていないと、リズムスタートしない!
GS ONとか余計なデータは入っていてもだめ!
というのが答えのようだ。
posted by furani at 17:58| エレクトーン
2020年05月10日
エレクトーン(D-DECK)と、XGについてA
取説の付録の、MIDIデータフォーマットを見ながら
DDK-7に、エクスクルーシブメッセージを送るのを色々試している。

書くべし書くべし…
エクスクルーシブメッセージは16進数で書かれていて、チャンネルはどれでもいい。
(今まで20年以上DTMをしているのに、
エクスクルーシブメッセージのことはちゃんと学んできていなかった、
そのしわ寄せが今…。
こちらのサイトなどで勉強させていただいた)
ざっくり書くとエクスクルーシブメッセージは、
F0 と F7(終わり) の間に必要なデータを書いてあって
F0 に続くデータが
7F のものはユニバーサル・エクスクルーシブ
43 のものはYAMAHA独自のもの(メーカーIDだから)
↓送信してうまくいった、使いそうなエクスクルーシブメッセージ↓
▼リズムスタート/ストップ
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート
F0,43,60,7D,F7 リズムストップ
F0,43,70,78,41,cc,dd,F7
で ccと ddをそれぞれ設定しているものがいくつかある。
▼レジストレーションメモリーの切り替え
F0,43,70,78,41,0F,dd,F7
ddの値は以下。
00 レジスト1
01 レジスト2
02 レジスト3
03 レジスト4
04 レジスト5
05 レジスト6
06 レジスト7
07 レジスト8
08 レジスト9
09 レジスト10
0A レジスト11
0B レジスト12
0C レジスト13
0D レジスト14
0E レジスト15
0F レジスト16
▼リズムシーケンスON/OFF(F7の前を00にするとOFFに)
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
▼XGのリバーブタイプの変更
F0,43,10,4C,02,01,00,00,00,F7 NO EFFECT
F0,43,10,4C,02,01,00,01,00,F7 HALL 1
F0,43,10,4C,02,01,00,01,01,F7 HALL 2
F0,43,10,4C,02,01,00,01,06,F7 HALL M
F0,43,10,4C,02,01,00,01,07,F7 HALL L
F0,43,10,4C,02,01,00,02,00,F7 ROOM 1
F0,43,10,4C,02,01,00,02,01,F7 ROOM 2
F0,43,10,4C,02,01,00,02,02,F7 ROOM 3
F0,43,10,4C,02,01,00,02,05,F7 ROOM S
F0,43,10,4C,02,01,00,02,06,F7 ROOM M
F0,43,10,4C,02,01,00,02,07,F7 ROOM L
F0,43,10,4C,02,01,00,03,00,F7 STAGE 1
F0,43,10,4C,02,01,00,03,01,F7 STAGE 2
F0,43,10,4C,02,01,00,04,00,F7 PLATE
F0,43,10,4C,02,01,00,04,07,F7 GM PLATE
F0,43,10,4C,02,01,00,10,00,F7 WHITE ROOM
F0,43,10,4C,02,01,00,11,00,F7 TUNNNEL
F0,43,10,4C,02,01,00,12,00,F7 CANYON
参考はXG仕様書v1.35
備忘録
▼DAW(Digital Performer)上のXGボイスの選び方
左から、PRG MSB LSB
この場合はXG雨

DDK-7に、エクスクルーシブメッセージを送るのを色々試している。

書くべし書くべし…
エクスクルーシブメッセージは16進数で書かれていて、チャンネルはどれでもいい。
(今まで20年以上DTMをしているのに、
エクスクルーシブメッセージのことはちゃんと学んできていなかった、
そのしわ寄せが今…。
こちらのサイトなどで勉強させていただいた)
ざっくり書くとエクスクルーシブメッセージは、
F0 と F7(終わり) の間に必要なデータを書いてあって
F0 に続くデータが
7F のものはユニバーサル・エクスクルーシブ
43 のものはYAMAHA独自のもの(メーカーIDだから)
↓送信してうまくいった、使いそうなエクスクルーシブメッセージ↓
▼リズムスタート/ストップ
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート
F0,43,60,7D,F7 リズムストップ
F0,43,70,78,41,cc,dd,F7
で ccと ddをそれぞれ設定しているものがいくつかある。
▼レジストレーションメモリーの切り替え
F0,43,70,78,41,0F,dd,F7
ddの値は以下。
00 レジスト1
01 レジスト2
02 レジスト3
03 レジスト4
04 レジスト5
05 レジスト6
06 レジスト7
07 レジスト8
08 レジスト9
09 レジスト10
0A レジスト11
0B レジスト12
0C レジスト13
0D レジスト14
0E レジスト15
0F レジスト16
▼リズムシーケンスON/OFF(F7の前を00にするとOFFに)
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
▼XGのリバーブタイプの変更
F0,43,10,4C,02,01,00,00,00,F7 NO EFFECT
F0,43,10,4C,02,01,00,01,00,F7 HALL 1
F0,43,10,4C,02,01,00,01,01,F7 HALL 2
F0,43,10,4C,02,01,00,01,06,F7 HALL M
F0,43,10,4C,02,01,00,01,07,F7 HALL L
F0,43,10,4C,02,01,00,02,00,F7 ROOM 1
F0,43,10,4C,02,01,00,02,01,F7 ROOM 2
F0,43,10,4C,02,01,00,02,02,F7 ROOM 3
F0,43,10,4C,02,01,00,02,05,F7 ROOM S
F0,43,10,4C,02,01,00,02,06,F7 ROOM M
F0,43,10,4C,02,01,00,02,07,F7 ROOM L
F0,43,10,4C,02,01,00,03,00,F7 STAGE 1
F0,43,10,4C,02,01,00,03,01,F7 STAGE 2
F0,43,10,4C,02,01,00,04,00,F7 PLATE
F0,43,10,4C,02,01,00,04,07,F7 GM PLATE
F0,43,10,4C,02,01,00,10,00,F7 WHITE ROOM
F0,43,10,4C,02,01,00,11,00,F7 TUNNNEL
F0,43,10,4C,02,01,00,12,00,F7 CANYON
参考はXG仕様書v1.35
備忘録
▼DAW(Digital Performer)上のXGボイスの選び方
左から、PRG MSB LSB
この場合はXG雨


posted by furani at 04:32| エレクトーン
2020年05月09日
エレクトーン(D-DECK)と、XGについて@
エレクトーンは、エレクトーンモードの音源と、
XGモードの音源を搭載している。
なので、.midファイルを読み込ませれば、XG音源のファイルとして再生してくれる。
これを鳴らしながら、別の音色でエレクトーンの演奏が可能。
パッチナンバーは取説の
「XGボイス&ドラムリスト」参照。
そ、それって、取説を紛失したらわからなくなるのでは…?
よかった。ヤマハのサイトに取説のpdfちゃんとありました。

エレクトーンとPCをUSBケーブルもしくはMIDIケーブルで繋ぎ、(MIDIの設定も必要ならする)
PC上のDAWを再生して、エレクトーンの音を再生できる。
この時、XGモードの音を再生するには
XGシステムオンのシステムエクスクルーシブメッセージを送る。
システムエクスクルーシブは
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7
これをどこかのトラックに入力すれば XGモードで発音する。
ここにXGの仕様書がたくさん!!!
これを読まなければ…未来はないのか…
XGモードの音源を搭載している。
なので、.midファイルを読み込ませれば、XG音源のファイルとして再生してくれる。
これを鳴らしながら、別の音色でエレクトーンの演奏が可能。
パッチナンバーは取説の
「XGボイス&ドラムリスト」参照。
そ、それって、取説を紛失したらわからなくなるのでは…?
よかった。ヤマハのサイトに取説のpdfちゃんとありました。

エレクトーンとPCをUSBケーブルもしくはMIDIケーブルで繋ぎ、(MIDIの設定も必要ならする)
PC上のDAWを再生して、エレクトーンの音を再生できる。
この時、XGモードの音を再生するには
XGシステムオンのシステムエクスクルーシブメッセージを送る。
システムエクスクルーシブは
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7
これをどこかのトラックに入力すれば XGモードで発音する。
ここにXGの仕様書がたくさん!!!
これを読まなければ…未来はないのか…
posted by furani at 10:22| エレクトーン
エレクトーン(D-DECK)とスタイルファイルについて@
前の記事はこちら。
エレクトーン(D-DECK)とスタイルファイル、XGについて
スタイルファイル(.styファイル)は
Standard MIDIファイルの拡張子を変えただけのもの。
ただしマーカーが必要。
マーカーは
1小節目に
SFF1
SInt
の二つ。
その後、順不同で
Main A
Main B
Main C
Main D
Fill In AA
Fill In BB
Fill In CC
Fill In DD
Intro A(DDK-7上ではIntro1になる)
Intro B(DDK-7上ではIntro2になる)
Intro C(DDK-7上ではIntro3になる)
Intro D(DDK-7上ではデータが入らない)
Ending A(DDK-7上ではEnding1になる)
Ending B(DDK-7上ではEnding2になる)
Ending C(DDK-7上ではEnding3になる)
Ending D(DDK-7上ではデータが入らない)
と指定できる。
小節の間は開けなくてOK
データのなかったものは無音になる。
※マーカーの文字は、大文字と小文字を間違えたりすると認識しないので注意。
Standard MIDIファイルはフォーマット0で書き出す。
(フォーマット1だとエラーで読み込まなくなる)
D-DECK上にある「BREAK」に関しては
スタイルファイルでの指定の仕方はわからない。
BreakとかBREAKではダメだった。
MIDIチャンネルは
9ch アドドラム
10ch メインドラム
11ch ベース
12ch コード1
13ch コード2
14ch パッド
15ch フレーズ1
16ch フレーズ2
に対応。
音色の指定もできる。
パッチ番号はXG準拠の様子。
でもパッチナンバー、MSB/LSBを指定しても、SFX Kitが選べなかったりしており調査中。
D-DECK上で、さらなる入力など編集も可能なので
音色も、D-DECK上で好きな音色に指定しなおす方が早い。
とりあえずドラムキット(10ch)のパッチはXGドラムマップの通り
1 スタンダードキット1
2 スタンダードキット2
5 ヒットキット
9 ルームキット
19 ロックキット
25 エレクトロキット
26 アナログキット
28 ダンスキット
33 ジャズキット
41 ブラッシュキット
49 シンフォニーキット
81 ライブ!スタンダードキット
82 ライブ!ファンクキット
83 ライブ!ブラッシュキット
84 ライブ!Std.+Pキット
85 ライブ!ファンク+Pキット
86 ライブ!ブラッシュ+Pキット
87 ライブ!スタジオキット
113 マルチキット1
114 マルチキット2
に対応している。
ライブ!キットとはなんぞや…
でもそれはまた別の話。
作成したStandard MIDIファイル(.midなど)の拡張子を .sty に変更。
スタイルファイルはUSBメモリに入れて、D-DECKへ。
つまり、作業の間は、なんどもUSBメモリを抜いたり挿したり、立ったり座ったり…しなくてはならない。
インターネットがつながるのなら、ネット経由でファイル共有とかしてくれないものか。
(どうもしてくれないらしい)
D-DECKの プログラム>リズム>ファイル
で、パターンファイルとして読み込める。
エレクトーン(D-DECK)とスタイルファイル、XGについて
スタイルファイル(.styファイル)は
Standard MIDIファイルの拡張子を変えただけのもの。
ただしマーカーが必要。
マーカーは
1小節目に
SFF1
SInt
の二つ。
その後、順不同で
Main A
Main B
Main C
Main D
Fill In AA
Fill In BB
Fill In CC
Fill In DD
Intro A(DDK-7上ではIntro1になる)
Intro B(DDK-7上ではIntro2になる)
Intro C(DDK-7上ではIntro3になる)
Intro D(DDK-7上ではデータが入らない)
Ending A(DDK-7上ではEnding1になる)
Ending B(DDK-7上ではEnding2になる)
Ending C(DDK-7上ではEnding3になる)
Ending D(DDK-7上ではデータが入らない)
と指定できる。
小節の間は開けなくてOK
データのなかったものは無音になる。
※マーカーの文字は、大文字と小文字を間違えたりすると認識しないので注意。
Standard MIDIファイルはフォーマット0で書き出す。
(フォーマット1だとエラーで読み込まなくなる)
D-DECK上にある「BREAK」に関しては
スタイルファイルでの指定の仕方はわからない。
BreakとかBREAKではダメだった。
MIDIチャンネルは
9ch アドドラム
10ch メインドラム
11ch ベース
12ch コード1
13ch コード2
14ch パッド
15ch フレーズ1
16ch フレーズ2
に対応。
音色の指定もできる。
パッチ番号はXG準拠の様子。
でもパッチナンバー、MSB/LSBを指定しても、SFX Kitが選べなかったりしており調査中。
D-DECK上で、さらなる入力など編集も可能なので
音色も、D-DECK上で好きな音色に指定しなおす方が早い。
とりあえずドラムキット(10ch)のパッチはXGドラムマップの通り
1 スタンダードキット1
2 スタンダードキット2
5 ヒットキット
9 ルームキット
19 ロックキット
25 エレクトロキット
26 アナログキット
28 ダンスキット
33 ジャズキット
41 ブラッシュキット
49 シンフォニーキット
81 ライブ!スタンダードキット
82 ライブ!ファンクキット
83 ライブ!ブラッシュキット
84 ライブ!Std.+Pキット
85 ライブ!ファンク+Pキット
86 ライブ!ブラッシュ+Pキット
87 ライブ!スタジオキット
113 マルチキット1
114 マルチキット2
に対応している。
ライブ!キットとはなんぞや…
でもそれはまた別の話。
作成したStandard MIDIファイル(.midなど)の拡張子を .sty に変更。
スタイルファイルはUSBメモリに入れて、D-DECKへ。
つまり、作業の間は、なんどもUSBメモリを抜いたり挿したり、立ったり座ったり…しなくてはならない。
インターネットがつながるのなら、ネット経由でファイル共有とかしてくれないものか。
(どうもしてくれないらしい)
D-DECKの プログラム>リズム>ファイル
で、パターンファイルとして読み込める。
posted by furani at 10:05| エレクトーン
エレクトーン(D-DECK)とスタイルファイル、XGについて
90年代のエレクトーン(EL-90)で時代が止まっていた私。
データの保存はもっぱら、フロッピーディスクだった時代だ。

まだ家にはある。
2000年代に発売した、新しいエレクトーン(STAGEAシリーズ)は
インターネットにつないでデータをダウンロードしたり、
USBメモリにデータを保存したりするらしい…
噂には聞いていたが、その頃から10年以上エレクトーンから離れてしまっていた。
でも、また弾きたくなって、2013年頃、一度D-DECK(DDK-7)をレンタルした。
何度かライブでも使用したが、機能を大して使いきれないまま返却してしまった。

ちなみにD-DECKは、鍵盤ユニット(これだけで30キロくらいあるけど)と、ペダルユニットが分かれている。
一般的な、一体型のエレクトーンは100キロくらいあるので、とても持ち運べないが
D-DECKならライブのために持ち運びできる、というのが、また触ってみようかなと思った理由だった。
しかしD-DECKには、エレクトーン標準装備のニーレバーがない。
これには辟易しているが、これはまた別の話で。

そして…また6年ほど離れていたが、なんだかまた弾きたくなってきて
昨年、2019年末に、またもや同機種、D-DECK(DDK-7)を中古で購入した。
今回、コロナ禍で時間もあるので、取説に目を通したり、しっかり向き合うことにした。
すると、「スタイルファイル」(ヤマハ独自の自動伴奏フォーマット)なるものを作れれば、
リズムパターンやオートベースコード等のパターンをPC上で作れるようになるとわかり、調べていった。
というのも
・エレクトーン上でのリズムの打ち込みは、ものすごく大変(一昔、いやふた昔前の作業といった感じ)
・6/8拍子がデフォルトで用意されていない
からだった。
しかし、肝心なスタイルファイルの作り方や仕様は、ヤマハから公式に発表されているものは皆無で(怒)
一般の人が、ブログやサイトで一生懸命解析してきたことがわかった。
しかも、スタイルファイルを読み込めるエレクトーンが出たのは2004年。
うちのD-DECKも発売は2006年だ。
一般の人のスタイルファイル解析ブログやサイトも、かなり古そうな記事のものばかり。
(昨年3月にジオシティーズがなくなった時、関連サイトもだいぶ消えたんだろうな…)
そんな記事の中には、
『今や「スタイルファイル」を作れるシーケンサーがない』
という記述もあったりして、かなり絶望していたが
さらに調べて行ったところ、
スタイルファイル(.styファイル)は
Standard MIDIファイルの拡張子を変えただけのものだとわかった。
つまりは、
マーカーに名前がつけられ、Standard MIDIファイルの書き出しができるシーケンサーなら、
なんでもスタイルファイルを作れると思う。
ちなみに私はDigital Performerを利用している。
なので、自分のメモのためと、
「スタイルファイルを作りたいけど絶望しているどこかの誰か」(そんな人いるのか…?)のため、
ネットで調べたことと、自分で調べたことを混ぜてまとめをしていこうと思う。
現行の最新エレクトーン
ELS-2Cはこんな感じらしい。

お値段は100万円くらい。とても手が出ませぬ。
データの保存はもっぱら、フロッピーディスクだった時代だ。

まだ家にはある。
2000年代に発売した、新しいエレクトーン(STAGEAシリーズ)は
インターネットにつないでデータをダウンロードしたり、
USBメモリにデータを保存したりするらしい…
噂には聞いていたが、その頃から10年以上エレクトーンから離れてしまっていた。
でも、また弾きたくなって、2013年頃、一度D-DECK(DDK-7)をレンタルした。
何度かライブでも使用したが、機能を大して使いきれないまま返却してしまった。

ちなみにD-DECKは、鍵盤ユニット(これだけで30キロくらいあるけど)と、ペダルユニットが分かれている。
一般的な、一体型のエレクトーンは100キロくらいあるので、とても持ち運べないが
D-DECKならライブのために持ち運びできる、というのが、また触ってみようかなと思った理由だった。
しかしD-DECKには、エレクトーン標準装備のニーレバーがない。
これには辟易しているが、これはまた別の話で。

そして…また6年ほど離れていたが、なんだかまた弾きたくなってきて
昨年、2019年末に、またもや同機種、D-DECK(DDK-7)を中古で購入した。
今回、コロナ禍で時間もあるので、取説に目を通したり、しっかり向き合うことにした。
すると、「スタイルファイル」(ヤマハ独自の自動伴奏フォーマット)なるものを作れれば、
リズムパターンやオートベースコード等のパターンをPC上で作れるようになるとわかり、調べていった。
というのも
・エレクトーン上でのリズムの打ち込みは、ものすごく大変(一昔、いやふた昔前の作業といった感じ)
・6/8拍子がデフォルトで用意されていない
からだった。
しかし、肝心なスタイルファイルの作り方や仕様は、ヤマハから公式に発表されているものは皆無で(怒)
一般の人が、ブログやサイトで一生懸命解析してきたことがわかった。
しかも、スタイルファイルを読み込めるエレクトーンが出たのは2004年。
うちのD-DECKも発売は2006年だ。
一般の人のスタイルファイル解析ブログやサイトも、かなり古そうな記事のものばかり。
(昨年3月にジオシティーズがなくなった時、関連サイトもだいぶ消えたんだろうな…)
そんな記事の中には、
『今や「スタイルファイル」を作れるシーケンサーがない』
という記述もあったりして、かなり絶望していたが
さらに調べて行ったところ、
スタイルファイル(.styファイル)は
Standard MIDIファイルの拡張子を変えただけのものだとわかった。
つまりは、
マーカーに名前がつけられ、Standard MIDIファイルの書き出しができるシーケンサーなら、
なんでもスタイルファイルを作れると思う。
ちなみに私はDigital Performerを利用している。
なので、自分のメモのためと、
「スタイルファイルを作りたいけど絶望しているどこかの誰か」(そんな人いるのか…?)のため、
ネットで調べたことと、自分で調べたことを混ぜてまとめをしていこうと思う。
現行の最新エレクトーン
ELS-2Cはこんな感じらしい。

お値段は100万円くらい。とても手が出ませぬ。
posted by furani at 09:32| エレクトーン